「Cloud Payment」に社名変更、J-Payment
決済連動型クラウドサービスを提供する会社へ変革するとして
決済代行のJ-Paymentは8月8日、社名を「株式会社Cloud Payment」に変更した。従来の決済代行サービスと連動したクラウドサービスを提供することで、これまでにないサービスを展開するとしている。
決済連動型クラウドサービスの第1弾として、継続請求に特化した請求管理システム「経理のミカタ」の提供を同日から開始した。「経理のミカタ」は請求書の作成、定期的な請求書の発行/送付に加え、決済プラットフォームとの連携により完全自動で消込、催促通知を行うサービス。手作業で行っていた請求業務を自動化、システム化するのでミスが少なくなるほか、利用企業の経理部門でのコストの削減が可能になるとしている。
価格は初期費用5万円、月額費用は請求先数に応じて1万円から利用可能。初年度100社への提供を目標とし、3年後には3000社の導入を目指す。
清久健也社長は同日開いた会見で、「継続請求と決済連動の2つが実現できる請求管理領域はプレイヤーが不在で、ブルーオーシャンとなっている。サブスクリプションビジネスは日本でも盛り上がっているため、こうしたサービスの需要が高まると考え開発した」と話している。
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