原価を開示してネット販売するマガシークのPB販売、ECのビッグデータを活用
アパレルのプライベートブランド「necessary and sufficient(ネセサリーアンドサフィシェント)」を発売
ファッションECサイト「MAGASEEK」を運営するマガシークは12月15日、アパレルの新ブランド「necessary and sufficient(ネセサリーアンドサフィシェント)」を発売し、プライベートブランド(PB)の本格展開を開始した。
マガシークが持つビッグデータを基に開発。セールでの販売は想定せず、「ぎりぎりの原価率」に設定しているという。
販売価格への信頼感を高めるため、商品の原価をECサイトに表示しているのが特徴。たとえば、「ドルマンスリーブ編み地切り替えニットプルオーバー」の販売価格は5990円で原価は2320円。「NEWベーシックニットプルオーバー・Ⅰ」の販売価格は4990円、原価は1945円。
スタート時点の取扱商品はカットソー、ニット、シャツ、ライトアウター、アウター・コートなど12品目。価格帯は2990~1万2990円。「MAGASEEK」と「d fashion」で販売している。
衣類の素材には、吸水速乾や抗菌防臭、防シワ効果、UVカットなどに優れた新素材「DREAM YARN」を使用している。繊維商社のモリリンと提携して素材を開発した。
「necessary and sufficient」のコンセプトは“Less Is More(無いほうが豊か)”。「わずらわしさからの解放」という意味を込めたという。
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