ユニクロとジーユーが「Apple Pay」をECサイトに導入
「Apple Pay」を利用すると、ユニクロやジーユーのECサイトで会員登録しなくてもオンラインストアで買い物することが可能
ファストファッションを展開するユニクロとジーユーはこのほど、オンラインショップの決済手段としてアップルのオンライン決済サービス「Apple Pay」を導入した。
ユニクロとジーユーのECサイトでは会員登録しなければ購入できない設計だが、「Apple Pay」を利用すると会員以外もオンラインストアで買い物ができる。
オンラインストアのカート画面で「Apple Pay」の決済ボタンをタップし、指紋認証の「Touch ID」か顔認証の「Face ID」で本人確認を行うと決済が完了する。
決済完了後にパスワードを設定すると、「ユニクロ」「ジーユー」の会員登録が完了する仕組みも導入した。
ユニクロとジーユーは、今後もオンラインサイトやアプリの利便性の向上、配送スピードの短縮化などを推進するとしている。
「Apple Pay」は、iPhoneやiPadにあらかじめ登録したクレジットカード情報や個人情報を活用して支払いを行う決済サービス。消費者はECサイトで買い物をする際、カード情報や個人情報などを入力する必要がない。
自社ECサイトが「Apple Pay」を導入するには、「GMOペイメントゲートウェイ」、BASEの「PAY.JP」、ソフトバンク・ペイメント・サービス、ソニーペイメントサービス、Stripe、ベリトランスといった決済代行企業の決済代行サービスを利用すれば、決済のバックエンド側に実装することが可能。
「FutureShop2」を提供するフューチャーショップは、ECプラットフォームとして「Apple Pay」を実装。ブラウザベースのECサイトへの導入に対応し、ユーザーインターフェース(UI)などWeb側での実装を実現している。
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