40歳代までの6割が月1回以上ECを利用、30歳代以上のネット通販はパソコン派が多数
アサヒグループホールディングスが運営する情報サイト「青山ハッピー研究所」が消費者のネット通販の利用頻度を調査した
アサヒグループホールディングスが運営する情報サイト「青山ハッピー研究所」が実施したネット通販の利用頻度に関する消費者調査によると、20~40歳代の6割以上が月1回以上の頻度でネット通販を利用している。
20歳以上の男女648人にネット通販の利用頻度を質問したところ、「週3回以上」は3.4%、「週1回程度」は6.9%、「月2~3回」は17.1%、「月1回以上」は24.4%。月1回程度以上の割合は合計51.8%だった。
ネット通販を月1回程度以上利用すると答えた割合を年齢別に見ると、20代は77.4%、30代と40代も60%を超えている。
買い物時に利用するデバイスについて
買い物の際に使用するデバイスは、1位が「PC(パソコン)」で84.5%で圧倒的に高い。「スマートフォン」は24.4%、「タブレット」は4.8%、「携帯電話」は0.2%だった。(複数回答)
デバイスの利用割合を性別で見ると、「PC(パソコン)」は男性が89.8%、女性が78.8%で男性の方が高い。
一方、「スマ-トフォン」は男性が20.1%、女性が29.1%で女性の方が9ポイント上回った。「タブレット」は男性が3.6%、女性が6.1%。
年齢別で見ると、「PC(パソコン)」は20代が56.7%、40代は86.9%、60代は93.3%と、年齢が上がるにつれて利用率も上昇する。
「スマートフォン」は20代が63.3%、40代が26.9%、60代は10.0%で若い世代ほど利用率が高い。特に20代はスマホがパソコンを6.6%上回った。
デバイスの利用割合を2012年の調査と比較すると、「PC(パソコン)」は9.3ポイント減、「スマートフォン」は19.2ポイント増、「タブレット」は3.8ポイント増となっている。
調査概要
- 調査方法:全国の20歳以上の男女
- 有効回答数:648人
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2018年6月13日〜6月19日
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