「ファッション関連」とひとくくりにしても、住んでいる場所や欲しいもので買う場所も変化します。ネットと実店舗の特長をよく考えた店づくりを。

実店舗で買うのは「サイズがわからないもの」「高いもの」「鮮度を重視したいもの」

ネットとリアル、あなたはどう使い分けている? | アサヒグループホールディングス
https://www.asahigroup-holdings.com/company/research/hapiken/maian/201806/00681/

まとめると、

  • 7割近くが「ネットショッピング好き」。年代が上がると好感度が低下
  • 男性に人気なのは「書籍」「家電」「PC関連」など。女性は「ファッション」「化粧品」など
  • 「衣類」は実店舗とネットの2極化、「宝飾・ブランド品」は失敗を避けて実店舗で購入

女性回答のトップは「ファッション(衣類・靴など)」(39.3%)でした。「服や靴はサイズが豊富で、街中では入手困難なものが見つかる」(女性50代、北海道)など、実店舗では選択の幅が狭くなるため、カラーバリエーションやサイズ等が選べるネットを重視するという声。試着せずに洋服を買うことに抵抗を持たない人も意外に多く、近場で手に入らないファッションアイテムをネット探す人が目立ちました。

(中略)

(ネットで買わない理由は)「縫製などをちゃんと見たいから」(女性30代、京都府)、「洋服も同じMサイズでもメーカーによって違うので」(女性60代、千葉県)など、画像では生地の肌触りや縫製、サイズ等が正しく分からないという声が多く、ネットでの衣類購入を避ける人が目立ちました。

これは面白い調査結果ですね。女性は選択肢が多いネットで服などを買うものの、自分に合うかどうかが分からないので実店舗でも買う。つまり、両方を使っているということなので、オムニチャルの考え方が大切になってきます。男性が買っているものはネットショッピングが始まってからずっと同じなので、気にするものではないです(笑)。

関連記事

楽天出店者の負担がじわじわと増加中……

4ステップで「楽天ペイ」切替え! 導入時の注意点を実施済み店舗に聞きました | コマースデザイン
https://www.commerce-design.net/blog-staff/20180820-rakutenpay/

まとめると、

  • 楽天ペイに切り替えたら、元の受注フローに戻すことはできない
  • 決済上の対応が「全店舗で一律」となるため、決済手数料や返金手数料に関する独自ルールは廃止
  • 大体1%ほどのコストアップになる可能性が高く、今後もコストアップが続く

同梱処理が発生する場合は、要注意。楽天ペイでの同梱手順を確認しておいてください。
従来のRMSに実装されていた「同梱引き当て」機能が無いため、目視&手動での対応になります。

なお、楽天ペイでは、1注文レコードごとに決済処理をするため、レコードの合体はできません。もし同梱対応する場合は、複数の注文レコードの内、どれか1つに金額を合算し、残りの注文レコードでは「金額を0円に訂正」する必要があります。

店舗にとっては楽天ペイの導入も、切り替え後のコストも負担が大きいようですね。店舗ごとのサービスで差別化することもできなくなります。さらに、今後もコストが増える変更が続きますので、出店者はますます厳しくなっていきそうです。

いまいち盛り上がらないライブコマース

期待が外れた「スマホで通販番組」 広がらないライブコマースの市場規模 | ASCII.jp
http://ascii.jp/elem/000/001/727/1727555/

まとめると、

  • 2018年3月に「Laffy」が終了し、5月には「PinQul」が終了
  • 「人が話すことで伝わる実際の商品イメージ」と「双方向性のコミュニケーションによる商品への理解」という従来の通販が抱えていた課題を解決できると期待されていた
  • 売れるインフルエンサーはライブコマースのプラットフォームやコンテンツ(商品)にも依存せずとも、その「人」の力で売れる

インフルエンサーだったら誰でも売れるわけではなく、紹介する商品に対しての思い入れや伝える熱量がないと、伝えたい人へ正しく伝播されません。ですので、ライブコマースで商品を売るためにインフルエンサーの力を借りて視聴者は集めたとしても、売れているように見えない、もしくは盛り上がっているように見えないと感じています。

ライブコマースという手法にひかれて買うのではなく、売っている人の熱量や思い入れに共感して買うということですね。ですので、その人がブログで売っていればそこで買うでしょうし、ライブコマースならそこで買うということ。新しいものは可能性がありそうに見えますが、根本的な理解が先。

EC全般

安くて良い商品があればそちらが売れるのは当たり前 服もその一つにすぎない | 南充浩オフィシャルブログ
http://minamimitsuhiro.info/archives/2809.html

まさにこの通り。こだわりのないものは安くて良いもので済ませる時代。

Shopifyで自社越境ECサイトの運営はじめて 3ヵ月がたちました | 世界へボカン
https://www.s-bokan.com/blog/shopify/3-months-running-big-tall-japan-on-shopify.html

国内で立ち上げるのも大変なのに、越境ECはさらに大変です。参考になりますね。

ふるさと納税者の9割、「返礼品の受け取りが地域貢献になる」 | 通販通信
https://www.tsuhannews.jp/55778

「約8割が寄付をした自治体に寄付金使途の内容を報告して欲しいと回答」。ですよね。何かしてもらったら明確な返答が必要です。

イープラス「チケット購入アクセスの9割がbotだった」――アカマイの検知システムで判明 | ITmedia NEWS
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1808/23/news126.html

これは衝撃です……。儲かるとなると転売もここまで進化するんですね。

ローソン、店頭受取&決済の生鮮食品EC「フレッシュ ピック」を700店舗に拡充、ネットスーパーは終了 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/5723

「専用アプリで午前8時までに注文すると、当日の午後6時以降にローソンの店舗で商品を受け取ることができる」。これくらいが店舗にとってもユーザーにとってもちょうどいいのかも。

マーケターがAIを実務で活用していくために必要なことってなんですか? | MarkeZine
https://markezine.jp/article/detail/28843

2ページ目の図を見るとマーケター以外でもAIの活用方法が見えてきますね。

「趣味アカ開設3ヶ月で、私の世界は一気に広がった。」 Twitterで濃いコミュニティを築く方法 | INFLUENCER LAB
https://influencerlab.jp/interview-kohigashi/

こういった濃い趣味というかこだわりがあるものにはTwitterは最適。

ウォルマート、ネット売上40%増 実店舗との連携が奏功 アマゾンとの競争熾烈に | NewSphere
https://newsphere.jp/economy/20180821-3/

Amazon vs ウォルマートの戦いが熾烈になっています。ここでのノウハウが日本にも展開されるとなると……怖いですね。

今週の名言

出版社さん。専門書籍タイトルの「とってもかんたん」「いちばんやさしい」「世界一~」の濫用はそろそろやめませんかねー。

2018版 “やさしいSEO”本4冊のやさしさを確認したのでレベル順に紹介 | ozone notes(オゾン・ノーツ)
https://www.ozonenotes.jp/diary/2018-seo-books/

世界一の次は宇宙一なのか。売れるコピーやタイトルを使うと売れてしまうこともあると思います。しかし、買う側はうんざりしているのも事実。

私たちの世代は、「おじさんと〇〇」とか「ミレニアル世代と〇〇」という対立で語られることが多いですよね。でも私は全然そんなの望んでなくて、望んでいるのは「共存」なんです。

エゲつないほどカワイイのに私は社会不適合者。超絶美形女子「はましゃか」の破壊力半端ない! | Web担当者Forum
https://webtan.impress.co.jp/e/2018/08/22/29994

自分たちの理解できないものとは対立するのは、古いというか意味がないですよね。同じ日本人なら理解して共存すべきでしょう。

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森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

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