LINEの法人向けアカウント統合は4/18から。その内容は? 課金されないメッセージは?
LINEは4月18日に、法人向けアカウントサービス「LINE@」を「LINE公式アカウント」に統合する。「LINE@」は移行期間を経て9月30日に完全終了となる。
「LINE公式アカウント」は、月額無料の「フリープラン」、月額5000円の「ライトプラン」、月額1万5000円の「スタンダードプラン」がある。
「LINE@」の「フリープラン」を利用している企業は、「LINE公式アカウント」の「フリープラン」へ移行。「LINE@」の有料プランである「ベーシックプラン」「プロプラン」「プロ (API)プラン」を利用している企業は、「LINE公式アカウント」の「フリープラン」「ライトプラン」「スタンダードプラン」のいずれかに移行する。
「LINE@」の「フリープラン」から「LINE公式アカウント」の「ライトプラン」や「スタンダードプラン」に移行した場合、変更月の料金は日割り計算。
8月19日以降は強制的にアカウントを統合
「LINE@」と「LINE公式アカウント」の移行手続きは4月18日に開始。8月19日までは利用企業が任意で移行手続きを行える。8月19日までに手続きを行っていないアカウントに対しては、LINEが9月30日までに強制的にサービスを移行するという。
無料メッセージは月1000~4万5000通
「LINE公式アカウント」は、無料メッセージの月間配信数がプランに応じて1000~4万5000通に設定されている。「ライトプラン」と「スタンダードプラン」は1通3~5円で追加メッセージを配信可能。
タイムラインへの投稿はすべてのプランで無制限。リッチメッセージや動画メッセージ、音声メッセージ、クーポン機能、チャット(1:1トーク)なども、すべてのプランで利用することが可能。
課金対象のメッセージは? されないメッセージは?
課金対象となるメッセージ種別は、メッセージ配信(ターゲティングメッセージ含む)、Messaging APIの「Push API」「Multicast API」。
一方、課金対象とならないメッセージ種別は、チャットの送受信、自動応答メッセージ、キーワード応答メッセージ、友だち追加時あいさつ、Messaging APIの「Reply API」。