瀧川 正実 2019/4/12 10:00

NHN SAVAWAYは4月15日、クラウド型のECプラットフォーム「TEMPOCLOUD」の提供を始める。

複数のECサイトやブランド専門店、モール型サイト、オムニチャネル対応など、さまざまな業種・業態に適したECサイト構築・運営を実現させるのが特徴という。

「TEMPOCLOUD」のサービス内容は主に次の通り。

1つの管理画面で複数のECサイトを構築・運営

1つの管理画面で複数のECサイトを構築・運営することが可能。ECサイトの管理を簡略化できる。たとえば、アパレル企業であれば複数ブランドごとのECサイト構築、リアル店舗ごとにECサイトを構築して運営することができるという。

NHN SAVAWAYの「TEMPOCLOUD」の特徴①
1つの管理画面で複数サイトを構築・運営するイメージ

パートナー企業との連携でECサイト運営の負担減

仕入れ先などのパートナー企業と連携してECサイトを構築・運営することが可能。ECサイトの運営側と、メーカーといった商品提供者側それぞれに管理画面を用意することで、役割をわけた柔軟な管理体制を整えることができるという。EC事業者側は運営負担、コスト増加を抑えることができとしている。

NHN SAVAWAYの「TEMPOCLOUD」の特徴②
パートナー企業との連携でECサイトを運営するイメージ

IoT活用による販売チャネル拡大

ビジュアル情報を表示する機能を持たず、APIでつながったデバイスにコンテンツを配信できる「ヘッドレスCMS」を採用。インターネットにつながるすべてのディスプレイ内蔵のIoT家電をEC化することができるという。

たとえば、ネットにつながるミラーサイネージをアパレルショップの試着室に設定し、「TEMPOCLOUD」と連携することで、サイネージ上に商品情報を表示するといったコマース連携を実現することができるとしている。

NHN SAVAWAYの「TEMPOCLOUD」の特徴②
IoT活用による販売チャネル拡大のイメージ
ミラーサイネージを使った未来の買い物イメージ
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