楽天は4月17日、KDDIグループのauコマース&ライフが運営する総合ショッピングモール「Wowma!(ワウマ)」の出店店舗を対象に、総合物流サービス「楽天スーパーロジスティクス for Wowma!」の提供をスタートした。

「楽天スーパーロジスティクス for Wowma!」は、「Wowma!」の商品を楽天の物流網で扱うというもの。「楽天市場」の出店者向け物流サービス「楽天スーパーロジスティクス」の物流インフラを「Wowma!」出店者に提供する。

楽天は4月17日、KDDIグループのauコマース&ライフが運営する総合ショッピングモール「Wowma!(ワウマ)」の出店店舗を対象に、総合物流サービス「楽天スーパーロジスティクス for Wowma!」の提供をスタート

「楽天スーパーロジスティクス」は、「楽天市場」出店者の商品の保管から出荷までを楽天が一括で担う総合物流サービスで、これまで「楽天市場」の出店店舗を対象に提供してきた。

スタート時点は、「Wowma!」の出店店舗のうち、「楽天市場」にも出店する店舗が対象。今後、順次拡大する予定。「楽天スーパーロジスティクス for Wowma!」は楽天との直接契約になる。

楽天の三木谷浩史社長は2019年1月の「新春カンファレンス」で、「楽天スーパーロジスティクス」とAmazonが提供する「FBA」のタリフの比較表をプレゼンテーション中に公開。「RSL(楽天スーパーロジスティクスは)FBAと比較してかなりの価格競争力がある。(使用する店舗の)収益も改善できる」と説明している。

「新春カンファレンス」で公開されたタリフ

対象商品の梱包箱には、「Wowma!」ロゴシールを貼り付けて出荷する(サイズなどの制約によって、ロゴシール貼り付けなしの出荷となる場合がある)。

楽天は現在、購買データに加え、配送データも自社管理することで商品の注文から配送までの仕組みを整備し、受け取りの利便性向上、再配達削減、配送状況の可視化などの実現をめざす「ワンデリバリー」構想を進めている。

今回の連携に関しては2018年11月、楽天とKDDI、沖縄セルラー電話の間で、決済や物流、通信分野で事業連携すると発表。携帯電話事業を円滑に始めたい楽天と、ECモールや決済分野を伸ばしたいKDDIの意向が合致したもので、物流面の連携では「Wowma!」の出店者に、楽天の物流サービスを提供していくとしていた。

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瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

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