NTTレゾナントと壽屋がチャットボット作成プロジェクト「ファクトリーアドバンス・ゼロ」開始
誰もが簡単にチャットボットを作成できる「goo botmaker(グー・ボットメーカー)」の公開をめざす
AIチャットボット作成サービスを年内公開予定
NTTレゾナントと壽屋は4月16日、2社の共同プロジェクト「ファクトリーアドバンス・ゼロ」を発表した。このプロジェクトは6月に劇場公開されるアニメ『フレームアームズ・ガール』のキャラクター「轟雷(ごうらい)」のチャットボットを作成するもの。一般ユーザーから選ばれた"研究員"たちが、開発サイトで会話を通じたAIの育成作業に参加する。
このプロジェクトで得た知見を、エンドユーザー向けAIチャットボット作成サービス「goo botmaker(グー ボットメーカー)」の開発につなげる。「goo botmaker」は誰でも簡単にチャットボットを作成できるサービス。
「goo AI×DESIGN」で対話AI型Web接客支援プランも開始
AIサービス導入支援のセミオーダーソリューション「goo AI×DESIGN(グー エーアイ クロス デザイン)」について、販促・マーケティング領域向けの「対話AI型Web接客支援プラン」を16日より開始した。
このプランでは、AIチャットボットに商品情報や各種ログデータを組み合わせることで、AIの提案力が向上。例えば、「おすすめの服」をAIにたずねると、AIは口コミやアクセスログなどを分析して、ユーザーからの人気がより高い服を「おすすめ」として提案する。また、会話の記録からユーザー属性や嗜好なを収集し、マーケティングツールとして活用できる。
NTTレゾナントではこれらAI関連事業で、3年後に50億円の売り上げをめざす。
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