商品撮影と同時に自動でリネーム。商品登録作業を効率化する「ZenFotomatic RENAMER」をグラムスがリリース
グラムスは7月22日、商品画像のファイル名自動編集・管理ツール「ZenFotomatic RENAMER(ゼンフォトマティック リネーマー)」をリリースした。
手持ちのバーコードリーダーをPCに接続した状態で「ZenFotomatic RENAMER」を起動し、バーコードリーダーで商品のバーコードを読み取り、PCに接続したカメラで撮影すると、撮影画像のファイル名にバーコード情報にもとづいた連番の子番号が自動で割り振られる。
手作業でファイル名を変更する必要がなくなるため、商品登録業務における人為的なミスを防げるほか、作業時間も大幅に短縮できる。
また、サムネイルをドラッグ&ドロップすることで番号が自動更新されるため、撮影しやすい順に撮影し、後から写真の順序を入れ替えられられる。連番の桁数や、バーコード情報と連番を接続するハイフンやアンダーバーなどの記号は自由に設定できる。
バーコードで商品管理をしていない場合でも、バーコードラベル発行機能により、画像名に使用する商品番号などのコードをまとめてコピー&ペーストし、バーコードを作成できる。
「ZenFotomatic RENAMER」は同社が提供する商品画像の全自動加工ツール「ZenFotomatic」と連携しており、同一アカウントで利用できる。「ZenFotomatic RENAMER」で撮影後、商品画像を1クリックで「ZenFotomatic」に送信すると、自動で美しい商品画像に加工される。
料金は月額制と年間契約の2プラン(1週間のフリートライアルあり)。
- 月額プラン……1,980円(税抜)/1アカウント/30日
- 年間契約……11,760円(税抜)/1アカウント/365日
グラムスでは大手リユースECサイトやファッションECサイトなどで約1年間のテスト運用を実施し、改善を重ねた。特にリユースECサイトにおいては、効率化によるコストの軽減だけでなく、商品の買取から商品登録までの時間が大幅に短縮され、商品の回転率に大きな向上が見られ、利益率も向上した。