オートバックスが中古車のCtoCプラットフォーム開設へ
日本アイ・ビー・エムの協力を得てCtoCプラットフォームを構築し、2020年4月の本格稼働をめざす
オートバックスグループのフランチャイズ本部であるオートバックスセブンは10月3日、中古車売買のCtoC(個人間取引)プラットフォーム事業に参入すると発表した。日本アイ・ビー・エムの協力を得てCtoCプラットフォームを構築し、2020年4月の本格稼働をめざす。
独自の査定方法を用いることで、車両の安全性や信頼性を確保する。売り手は中古車の査定をオートバックスに依頼。オートバックスは、特許を取得した車買取査定システム「査定Dr.」を活用し、車の査定を行う。
査定が完了したら、売り手は売却希望額の設定や販売登録を行う。買い手はウェブサイト上で中古車の情報を閲覧し、購入する。
CtoCプラットフォームにはブロックチェーン技術を活用するという。車両の売買情報や査定情報、取引後の走行状況などを更新し、車両の正確な価値を継続的に確認できるようにするとしている。
オートバックスは中古車の個人間取引のメリットとして、一般的な中古車売買で発生する中間コストの削減が期待できることや、原則として消費税が不要であることをあげている。
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