ECサイトが利用する広告媒体は「Google ショッピング広告」が約62%でトップ
フィードフォースが実施したデータフィード利用状況調査2019によると、2019年8月時点で、Webサイトのサービス内容別に利用媒体を集計した結果、ECサイトでは「Googleショッピング広告」を利用する割合が61.9%と最も利用されている結果となった
フィードフォースは10月17日、データフィード管理ツール「dfplus.io」において、データフィード利用状況調査2019の結果を発表した。
2019年8月時点で、Webサイトのサービス内容別に利用媒体を集計した結果、ECサイトでは「Googleショッピング広告」を利用する割合が61.9%と最も利用されている結果となった。
Facebook広告やInstagramショッピングに使うことができる「Facebookカタログ」も半数以上で利用されていた。
2019年8月時点で、一企業が管理しているデータフィード数は平均4.1フィード。管理データフィード数を利用媒体ごとに集計すると、「Criteo」「Facebook」「Googleショッピング広告」が多く利用されている。
2018年11月にリリースされたLINEの「LINE Dynamic Ads」、2019年2月にリリースされたヤフーの「Yahoo! ディスプレイアドネットワーク(YDN)」「動的ディスプレイ広告(DAD)」といった新媒体は、利用数が急伸している様子が見られた。
「dfplus.io」は、「Googleショッピング広告」「Criteo」に代表されるダイナミック広告やInstagramショッピングなど、商品データを活用したマーケティング施策で必要となるデータフィードを簡単に作成・運用できるツール。
利用企業は広告用フィードのチューニングを管理画面から行うことが可能。連携先ごとに商品データを最適化するなど、さまざまな施策を実施できる。
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