生理周期に連動してサプリを組み合わせる専用サーバー「fem server」、「Makuake」で先行予約販売開始から1時間で目標金額達成
個人・法人向けのオーダーメイドサプリサーバー「healthServer」を開発・提供するドリコスと、葉酸サプリ「BELTA」を手がけるビーボが協業し、「fem server(フェム サーバー)」の提供を開始した。
一般販売開始に先駆け、2019年12月13日より2020年2月28日までクラウドファンディングサイト「Makuake」で先行予約販売を行っている。
ドリコスの代表取締役 竹康宏氏は自身のFacebookで、「開始から1時間で支援金が目標金額(30万円)100%超えを達成」したことを明らかにしている。1週間が経過した2019年12月20日現在の支援金総額は、50万円を突破。好調な滑り出しを見せる。
「fem server」は、生理周期のホルモンバランスや生活習慣などから、ユーザー1人ひとりに最適な配合バランスに組み合わせた微小錠剤サプリを、専用サーバーから提供するというもの。サーバー内に、葉酸サプリを販売する「BELTA」監修による専用カートリッジを最大8本内蔵でき、連携するアプリに記録した身体データなどから、最適な配合バランスに組み合わせた錠剤サプリを抽出する。
同サービスは、ホルモンバランスが、皮脂の分泌や再生機能低下といった美容トラブルの原因、痩せにくさ、ストレス、生殖機能低下など様々な悩みの種を引き起こすことに着目し、誕生した。
fem serverは連動する専用アプリと合わせて使用する。まずアプリから、目標とする”なりたい姿”を、「ダイエット」「美容」「妊活」「疲労回復」「集中力維持」の5つのカテゴリから設定。目標は、仕事、結婚、妊活、妊娠、出産、子育て、復職などライフステージの変化に合わせて変更できる。
その後アプリを通じて取得した生活情報や、本体のセンサ部を指で触れ測定した身体や女性ホルモンバランスをコントロールする自律神経のバランスといった身体情報に基づき、医師、管理栄養士、BELTAが監修した配合アルゴリズムで、1人ひとりの状態に合わせた配合バランスを提案する。
サプリを一定期間摂取したユーザーは、アプリ内から「実感の評価」ができる。また、同じ悩みや生活習慣をもつユーザー間で、自身の配合と実感値を共有することもでき、他のユーザーが「調子が良い」と感じている配合を自分の配合に取り入れることもできる。
サーバーのサイズは、幅100mm x 奥行130mm x 高さ312mm。アプリはiOS、Androidともに対応。価格は、毎月6カートリッジ配送プラン(本体とカートリッジ全部込み)が月額5980円(税別)。毎月8カートリッジ配送プラン(本体とカートリッジ全部込み)が月額7980円(税別)。Makuakeで申し込むと、年間通して20%オフが適用される特典が付くという。