楽天が格安スマートフォン事業に参入へ、モールとの連携は将来的に検討

楽天市場との連携は将来的に検討するとしている

中川 昌俊

2014年10月29日 13:32

楽天は10月29日、低料金のスマートフォン事業に参入すると発表した。NTTドコモのネットワークを利用した「楽天モバイル」としてサービスを提供。楽天会員や楽天カードの会員に対して低価格を訴求し、3~4年後に1000万台の販売を目指す。

料金プランは2.1定額GBまで高速通信が行えるプランで月額1600円。通話についてはフュージョンが提供する「楽天でんわ」、無料通話アプリ「Viber」の利用などを推奨している。

楽天市場との連携については現状、特に予定していない。「楽天モバイルの会員に対してはポイントアップなどのセールも将来的に考えていきたい」(三木谷浩史社長)としている。

低料金スマホ事業の参入を発表する三木谷社長
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