森野 誠之 2014/11/11 7:00

今週の要チェック記事はEC全般カート関連の記事です。ビットコインは日本ではあまり良いイメージがありませんが、海外ではそんなこともありません。それどころか既存の通貨を脅かす勢いだったりします。海外との取引を考えている人は決済手段として検討しないといけないですね。

カート関連は個人で店舗を持っている人向けの内容です。ネットショップと実店舗でのカード決済の両方が簡単に手に入るのでかなり魅力的。雑貨店など、小規模店舗を運営している人にはピッタリです。

※記事の難易度を、低い難易度:低から高い難易度:高まで、3段階で示しています。

EC全般

  • コインパス、EC事業者向けビットコイン決済サービス開始へ | ITpro
    http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/103101718/

    小規模なEC事業者向けには簡単なタグを貼り付けるだけで支払いボタンも含めて生成できる機能を提供する。EC事業者の初期導入費用は無料で、販売代金を円で受け取りたい場合は決済手数料が1%、ビットコインで受け取りたい場合は0.5%となる。ビットコインは取り引きの承認に平均で10分かかるが、売買が成約してから10分以内の為替リスクはコインパスが負う。
  • 銀行振り込み24時間化の意義とは? ── 勃興するビットコイン対策との指摘も | THE PAGE
    http://thepage.jp/detail/20141105-00000007-wordleaf

    日本の金融当局は、いち早くビットコインを否定し、単なるモノとして扱っていますが、米国や英国では、実質的に通貨として利用することを認めており、ビットコインでの支払いに対応する事業者は急速な勢いで増えています。ビットコインはネットで流通するグローバルな通貨ですから、24時間決済のニーズはたくさんあります。

    日本ではマウントゴックスの件や金融当局がビットコインを否定していることからあまり広まっていませんが、世界的にはどんどん普及しています。海外との取引がある人はこういった決済手段も考えておかないといけないですね。海外取引関連では以下の記事も参考に。

    1. おちゃのこネット、日本円以外の通貨でのクレジットカード決済が可能に | ECzine
      http://eczine.jp/news/detail/1386

モール関連

  • Amazon商品を『Loppi』で購入、ローソンで受け取り 11/5から静岡県で開始 | ECzine
    http://eczine.jp/news/detail/1379

    注文方法は3つあり、(1)店内設置のQR付きカードをLoppiにかざす、(2)Loppiを通じてオペレーターと通話して商品を探す、(3)Loppiを操作し「商品一覧」から探す、というもの。パソコンや携帯などで買い物をしないユーザーのネットショッピングを促進する。

    Loppiでじっくり買い物するのは難しいかもしれませんが、覚えておくと便利なような気もします。まだまだ未知数ではありますが面白い取り組みです。

  • Amazon.comが新たな配送手段をテスト、今度はタクシー | ITpro
    http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/110601773/

    タクシーの利用は、配達時間を短縮して実店舗に直接対抗するための最新の試みであり、米UPSや米FedEX、米郵政公社以外の配送手段を模索するためでもあるとWSJは指摘している。Amazon.comは昨年のホリデーシーズンに配送遅延という苦い経験をした。

    これは日本でも実現できそうかなと思います。流通量が増えて既存の配送会社さんはパンク寸前ですし、かたやタクシー業界は空車の行列をよく見かけます。双方の悩みを解決する手段になるかもしれません。時間帯指定は難しいかもしれませんが。

  • ZOZOTOWN、11月中に3サービスを終了 | foundation garment
    http://www.foundation-garment.com/article/post-5012.html

    11月後半からは、こういう形になるわけです。
    モール:ZOZOTOWN、ZOZOVILLA、ZOZOUSED、ZOZOMARKET サービス:WEAR、ZOZOARIGATO、ZOZOQ&A、ZOZONAVI、ZOZOGALLERY
    ですが、トップページの一番下、関連サービス一覧的に紹介されているのは、 モールの4つと、サービスに挙げたWEARの、5つのみ。(現在はOUTLET含む6つ)
    他のサービスの命運はいかに。もうトップページからリンクないんだぜ?
    …ねえ、梯子外されてない?

    ZOZOTOWNはいろんなことをやっているイメージなので、こうしたサービスの開始・停止もスムーズにできるんでしょうね。Amazonもそうですが、変わり続けられる会社は身軽です。

カート関連

  • 実店舗やイベント会場での販売に活用 カラーミショップとコイニーが「商品データ共有機能」 | ECzine
    http://eczine.jp/news/detail/1380

    「商品データ共有機能」をはじめて利用する際に、「Coiney」の管理画面から「カラーミーショップ」の管理画面に遷移するだけ。以降は、「Coiney」の管理画面にある「商品データ連携」ボタンをクリックするだけで、商品画像や価格などのデータを簡単 に「Coiney」のレジ機能(商品一覧画面)に反映することが可能となる。

    雑貨屋さんなどを個人で経営されている方には朗報ですね。売上や利益が低くても、ネットショップと店舗の双方でカードも決済は必要です。それが1つの仕組みで解決できます。ブログにカートを付けようか悩んでいる人にはこちらがおススメかも。

SEO関連

  • 【敵を知り、己を磨く】SEOで成果を出すための競合調査とツール8選! | Find Job ! Startup
    http://www.find-job.net/startup/seo-tools-select8

    ニキビケア用品Proactiveでお馴染みのガシー・レンカー・ジャパン社の情報サイト「ニキペディア」ではニキビに関する情報発信を行っており、流入の大半が検索経由となっています。流入キーワードもニキビに関するものが多く、「ニキビケア」というキーワードで1位を獲っています。

    明確なライバルがいるショップさんには読んでほしい記事です。検索上のキーワードだけを追っていると、知らないところで負けていることがありますよ。

リスティング広告関連

  • キーワードで消費者をセグメントするYDNサーチターゲティングの特徴とその設定方法 | アナグラム株式会社
    http://anagrams.jp/blog/how-to-set-the-ydn-search-targeting/

    サーチターゲティングとは、Yahoo! JAPANの各種検索機能で消費者が検索した検索語句に基づいてターゲティングを行う機能で、広告主が設定した「サーチキーワード」と「消費者が過去30日に検索した語句(検索履歴)」がマッチした場合に、YDNの広告枠に広告を表示させるという機能です。

    ユーザーのニーズに沿ったキーワードで設定することで、今まで届いていなかった層にも広告を出せます。検索がつらくなってきた人にはおススメしたい機能です。

SNS関連

  • SNS告知サービス「Clafu(クラフ)」を使ってアクセスアップ!告知時間にアクセス急増しました! | マネー報道 MoneyReport
    http://moneyreport.hatenablog.com/entry/2014/11/02/093129

    「どうしても集客しないと…」という時の切り札的に使うと良さそうです。日常的に使うのは難しいかも。

スマホ・タブレット関連

  • フリマアプリで注目!CtoC戦国時代 Yahoo!ショッピングやLINE MALLの狙いもよくわかる | ECzine
    http://eczine.jp/article/detail/1293

  • フリマアプリのユーザーにとって“気持ちいい”の根源を考える――メルカリ × UX侍 | UXサムライ | Web担当者Forum
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2014/11/06/18377

    まずは安心して売買ができることが第一条件で、その次が、頑張って出品したのに売れなかったとき「時間返せ」って感じ。で、ようやく3番目くらいに「よく売れる」、「いいものが見つかる」が来ますよね。UIでやることがあるとしても、一番大事なのは出品したときのミスとか評価のわかりやすさだと思います。 ─Web担当者Forum

    広がっている要因はスマホでもCtoCでもなくて当たり前のことなんですね。あなたのネットショップは安心して買い物ができるでしょうか?

売上アップのヒント

  • ネットショップを盛り上げる!キャンペーンを成功させる効率的な考え方とは? | BASE U
    http://baseu.jp/new_customer_acquisition/20141104103207/

    極端な例もありますが、実際に見かけることもあります。考えられていないキャンペーンは無駄でしかないので、先の先まで考えて。

  • 「店頭受取」広がるニーズ | 通販新聞
    https://www.tsuhanshimbun.com/archive/2014/11/post-2009.html

    特に全国規模で店舗展開している大手小売企業にとっては、通販を行う上で「送料無料」のアドバンテージが得られる欠かせない仕組みとなっている。

    これは強いですよね。関連して以下の記事も。

    1. なぜAmazonは実店舗を出店するのか?危惧されるECの成長鈍化と「ネットだけでは成長しない可能性」 | MarkeZine
      http://markezine.jp/article/detail/21199

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