藤田遥 2021/9/8 10:00

GMOペバボが運営するオリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI(スズリ)」の登録クリエイター数が2021年7月29日で50万人を突破した。

「SUZURI」は2014年4月のサービス開始以降、登録クリエイター数が伸長。特に2020年以降の伸びが顕著で、新型コロナの影響で気軽にEC事業をスタートできる「SUZURI」を選択するクリエイターのニーズ増加が背景にあるという。

SUZURI GMOペパボ 登録クリエイター数の推移
「SUZURI」登録クリエイター数の推移

「SUZURI」では6つのカテゴリー、47種類のアイテムを作成できる。2021年7月29日時点で販売しているアイテム数は970万点以上。

SUZURI GMOペパボ グッズ作成数の推移
「SUZURI」グッズ作成数の推移

カテゴリー別にグッズ作成数を見ると、ファッションカテゴリーが最も多く全体の40%以上を占める。作成数の多いアイテムは「Tシャツ」が最多で96万点以上、次いでトートバッグ、スマホケース。

SUZURI GMOペパボ カテゴリー別のグッズ作成数 作成数の多いアイテムランキング
カテゴリー別のグッズ作成数(左)と作成数の多いアイテムランキング(右)

「SUZURI」とは?

「SUZURI」はパソコンやスマートフォンからイラストや写真をアップロードするだけで簡単にオリジナルグッズの作成、販売が行えるサービス。1個から受注販売が可能で、販売価格を自分で設定できる。サービス利用料や販売手数料は無料。

SUZURI GMOペパボ サービス概要
「SUZURI」のサービス概要。イラストレーターやアーティスト、学生、企業など幅広いジャンルのユーザーが利用しているという(画像は「SUZURI」サイトからキャプチャ)

トンボ鉛筆の商品「PiT」50周年限定ショップ、狩野英孝さんの公式YouTubeチャンネル「EIKO!GO!!」のグッズショップなどのコラボも実施している。

SUZURI GMOペパボ 狩野英孝さん公式YouTubeチャンネル「EIKO!GO!!」のグッズショップ
狩野英孝さんの公式YouTubeチャンネル「EIKO!GO!!」のグッズショップ(画像は「SUZURI」サイトからキャプチャ)

また、サービスの提供だけでなく、クリエイターとの共同イベントの企画や、新型コロナウイルスの影響を受けたクリエイターの支援、デザイン系専門学校への授業協力なども行っている。

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