トッパン・フォームズは、生活者の意識とダイレクトメール(DM)を取り巻く実態や時系列変化から見えるトレンドの定点的な把握を目的に、生活者のDMに関わる行動調査を実施した。

通知物の受け取り方法において生活者の紙媒体とデジタル媒体それぞれに対する好意度は目的や用途に応じて異なること、スマートフォン利用の拡大でQRコードによるWebサイトへのアクセスが、ますます一般化していることなどがわかった。

1週間に受け取るDMの通数は平均で9.0通、届いたDMの開封・閲覧割合は平均6.9割。2021年以前の調査結果と比較するといずれも横ばい傾向となった。1週間で受け取るDM数は「1~5通程度」が47.6%、「16通以上」が30.4%、「6~10通程度」が14.5%、「11~15通程度」が7.6%。

1週間に受け取るDMの通数
1週間に受け取るDMの通数
DMの開封割合
DMの開封割合

2020年同時点と比較したDMの開封数についての増減認識は、2020年と同様に「増えた」と答えた人が「減った」を上回り、「増えた」と答える割合も2020年より増加している。

2020年同時点と比較したDMの開封数についての増減認識
2020年同時点と比較したDMの開封数についての増減認識

保守・契約更新の通知や複数人で見るもの(商品カタログなど)は、50.8%が紙媒体で閲覧したいと回答。一方で、イベントやセール、会員ポイント関連のお知らせ、広告機関が短いものなどは、PC・スマートフォンでの閲覧意向が6割強を占めている。

紙媒体、PC画面、スマートフォン画面での閲覧意向
紙媒体、PC画面、スマートフォン画面での閲覧意向

DMからWebへの遷移方法の比較において、QRコードでの遷移に対する好意度は継続的に上昇しており、2021年度調査では51.9%と過半数を超えた。

DMからWebへの遷移方法の比較
DMからWebへの遷移方法の比較

2017年と2021年の年代別回答を比較すると、QRコード遷移について、男性60代以上が33.9%、女性60代以上が37.5%となり、60代以上の利用意向の上昇が顕著となっている。スマートフォンの利用率が60代で39.4%から64.4%、70代で16.1%から35.6%へとそれぞれ上昇していることなどが影響したと推察している。

DMからWebへの遷移方法の比較(年代別回答の比較)
DMからWebへの遷移方法の比較(年代別回答の比較)

調査概要

  • 調査手法:Webアンケート方式
  • 調査対象者とサンプル数:全国に居住している20歳以上の男女で、届いたDMをおよそ3割以上開封する人・メールマガジンに登録している人の2000サンプル(20~70代以上男女)
  • 調査実施時期:2021年12月14日~20日
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