ニトリホールディングスは1月下旬、他社が出店できるマーケットプレイス「ニトリネットマーケットプレイス」を開始する。
「ニトリネットマーケットプレイス」のオープンに先立ち、1月9日に「ニトリメンバーズ規約」「ニトリ法人会員規約」「ニトリネット利用規約」の改定と、「ニトリネットマーケットプレイス利用規約」の制定を発表した。改定・制定の適用日は1月13日。
新たに制定した「ニトリネットマーケットプレイス利用規約」では、商品の取り扱いや送料など10項目を定めた。マーケットプレイスで扱う商品はニトリグループの店舗では購入できないことや、送料の金額・体系はストアごとに「ニトリネット」と異なる点などを明示している。
「ニトリネットマーケットプレイス」には、Mirakl(ミラクル)が提供するマーケットプレイス構築SaaSを採用。Miraklは2024年2月、ニトリが同社プラットフォームを導入したと発表していた。Miraklはフランス政府認定の「French Tech Next40」に選出されており、世界で400社以上の導入実績を持つ。
ニトリグループは、中長期ビジョン「2032年に3000店舗・売上高3兆円」の達成に向け、事業領域の拡大と顧客支持の獲得を目的としたEC改革を進めている。その一環として、成長が見込まれるECプラットフォームの中でもマーケットプレイスに着目。品ぞろえ拡充によるスケールメリットを生かし、在庫・物流コストの抑制と収益性向上を図る狙いだ。
なお、ニトリホールディングスは1月13日、マーケットプレイス開設に関連しない規約改定も実施した。1月12日をもってニトリメンバーズカードの新規入会申し込みを終了したことに伴い「ニトリメンバーズ規約」を改定。また、1月下旬に予定する「デコホームアプリ」「N+アプリ」のリリースに合わせ、「ニトリネット利用規約」も改定した。
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