リーバイ・ストラウス・ジャパンはライブコマース運用で、動画視聴者のCVRが非視聴者と比べて約7.3倍となる成果を出した。
動画視聴中にそのまま商品をカート投入できる「ダイレクトカートイン」、視聴者が「後で買いたい」と思った情報をストックする機能の提供などで、CVRの改善につながったという。
ライブ配信視聴中のカート投入は、商品詳細ページへの再遷移や再検索を挟まずに購買行動へつなげることが可能。「ショッピングメモ機能」は再来訪時の商品回帰性を高め、購入単価やリピート率の向上に大きく寄与しているという。
この機能は、パロニムが提供するライブコマースツール「Tig LIVE」の導入で実現。ECプラットフォーム「Shopify」と連携し、EC運用の実務負荷軽減と、視聴者に対するシームレスな購買体験の提供につなげている。
商品情報の自動同期、ライブ中の商品追加などにより、スムーズな運用を実現。「Shopify」上の商品情報を「Tig LIVE」側へ自動で同期することで、ライブ配信前の商品登録や情報反映にかかる手間を削減しているという。
公式オンラインストアでの対象施策では、動画非視聴者のCVRが0.15%だったが、動画視聴者のCVRは1.09%。同施策におけるカート投入率は3%で、視聴者が動画を見ながらそのまま商品をカートに入れられる導線を用意したことが、視聴からの購買を後押ししている。
リーバイ・ストラウス・ジャパンは従前、ライブの再生時、倍速再生やライブ画面を小さなウィンドウとして画面の隅に表示する「ピクチャーインピクチャー」などがなく、機能に物足りなさを感じていたという。ライブ経由の売り上げは商品力に依存しており、ライブコマースの機能を生かして売り上げを伸ばす方法を模索していた。
