「ChatGPT」は経営者の7割超が「コスト削減できる」。AIの進化で起きるビジネスの変化は「生産性向上」が35%
電話・秘書代行・コールセンター運営のアフターコールナビは、経営者を対象に「経営者のChatGPTに関するイメージ」に関する調査を実施した。
「ChatGPTはコスト削減につながると思うか」と質問したところ、「ある程度つながると思う」が57.3%で最多。「あまりつながらないと思う」が20.3%、「とてもつながると思う」14.5%、「まったくつながらないと思う」が7.9%で続いた。
ChatGPTが引き起こす経済や事業環境への影響について、「メリットが多い」は14.6%、「ややメリットが多い」は55%。
ChatGPTはコスト削減につながると評価する経営者が7割以上に達した一方、「AIに期待すること」では、業務の簡素化、情報収集のスピードアップといった生産性向上に期待する声もあがっている。
AIの進化で「ビジネスにおいて、どのような変化が起こると思うか」という質問では、「コストが削減できる」が47.2%で最多。「人員が削減できる」が43.5%、「生産性が向上する」が34.9%、「新しいビジネス分野が開発される」が27.9%で続いている。
なお、「業務でChatGPTを使っているか」と質問したところ、2割以上が「使っている」と回答した。
「具体的にどのような業務でChatGPTを使っているのか(複数回答可)」では、「情報収集」が68.4%が最多。「提案書の作成」が35.1%、「報告書作成」が29.9%、「議事録作成」が25.1%、「データ分析」が21.2%。
「ChatGPTをはじめとするAIが進化することで、社会はよくなると思うか」という質問では、「ややそう思う」が47.8%。「あまりそう思わない」が28.1%、「とてもそう思う」が16.3%、「まったくそう思わない」が7.8%で続いている。
調査概要
- 調査期間:2023年5月18~19日
- 調査方法:リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
- 調査人数:1006人
- 調査対象:調査回答時に経営者と回答したモニター
- モニター提供元:ゼネラルリサーチ