松原 沙甫[執筆] 7:00

「無印良品」を展開する良品計画は2025年3月1日、書店と飲食店を融合したブックカフェ「本と喫茶」を、奈良・橿原の世界最大となる大型店「無印良品 イオンモール橿原」にオープンする。良品計画ではブックカフェの展開は初の試み。

「本と喫茶」は、書籍・雑誌の取次販売を手がける日本出版販売が運営する「橿原書店」と「Café&Meal MUJI」が融合。読書と飲食が楽しめる。

「Café&Meal MUJI」は、近隣地域の食材を生かしたおにぎりや丼ぶり、コーヒー、アイスクリーム、地域で親しまれているお茶などを提供。すべての食事やドリンクはテイクアウトできる。

「橿原書店」は約10万冊の新刊、話題書、定番書をラインアップ。店内には企画コーナーを常設し、地域の人々が集まって楽しめるきっかけを提供していく。これまで受け継がれてきた読書の魅力、書籍文化を次の時代につないでいくことをめざす。

「橿原書店」と「Café&Meal MUJI」が融合した「本と喫茶」のイメージ
「橿原書店」と「Café&Meal MUJI」が融合した「本と喫茶」のイメージ

2025年3月1日に開店する「無印良品 イオンモール橿原」の立地は、イオンモールが大規模増床工事を進める複合商業施設「イオンモール 橿原」の新規増床エリア。売場面積は2024年11月4日に閉店した旧「無印良品 イオンモール橿原」の約10倍を予定している。

「無印良品 イオンモール橿原」の外観イメージ
「無印良品 イオンモール橿原」の外観イメージ

「無印良品 イオンモール橿原」の売場面積は、「無印良品」では世界最大となる8201平方メートル。「無印良品」の衣食住の幅広い商品を暮らしのシーンごとに分けて9つのゾーンで展開する。店舗全体を1つのカタログのように体感でき、訪れた消費者が改めて「無印良品」の商品を発見できるような売場作りを計画している。

「イオンモール 橿原」の新規増床エリアに出店する
「イオンモール 橿原」の新規増床エリアに出店する
リラックスして過ごせる集いの場として、奈良県産の吉野杉でできた空間を店内中央に作る(利用イメージ)
リラックスして過ごせる集いの場として、奈良県産の吉野杉でできた空間を店内中央に作る(利用イメージ)
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