ヤマト運輸は3月30日から、台湾向けの「国際クール宅急便」サービスを開始する。日本から発送した生鮮食品を最短で翌々日に台湾の個人宅まで届けるようにする。国際クール宅急便の取り扱いは、2013年10月に開始した香港に次いで2地域目。生鮮食品の配送範囲を広げ、生産者やネット通販事業者らのビジネスチャンス拡大につなげる。

「国際クール宅急便」は荷物1個から送ることが可能。日本での保冷配送と同様に、冷蔵(0℃~10℃)、冷凍(-15℃以下)の2温度帯に対応する。サイズも国内と同じく60サイズから120サイズまで対応する。

ヤマト運輸が日本で集めた荷物を保冷コンテナを使って空輸。2000年からライセンス契約を結んでいる「統一速達」の各営業所で荷物を引き渡し、「統一速達」が保冷機能を備えた車両で、レストランなどの店舗や個人宅に届ける。

台北市内の「統一速達」の営業所には配送後、翌日夕方には届くため、営業所で引き取る場合、最短で翌日の夕方には商品を受け取ることができる。

配送料金は香港向けの国際クール宅急便の料金と同額で、60サイズで6050円。サイズごとに料金が上がる。

ヤマト運輸は、2015年度中にシンガポール向けに国際クール宅急便を開始することも明らかにしている。配送地域の拡大を進め、国際物流のボーダレス化・シームレス化を図る。

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中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

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