フューチャーショップ、シナジーマーケティングのマーケティングSaaS「Synergy!」と連携スタート
「futureshop」の受注データと顧客属性データが「Synergy!」に自動連携され、パーソナライズメールの配信やLINEメッセージなどサイト訪問者の興味関心や購買履歴に基づいたコミュニケーション施策が可能となった。

SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」を提供するフューチャーショップは7月8日、シナジーマーケティングが提供するマーケティングSaaS「Synergy!」との連携を開始したと発表した。
「futureshop」の受注データと顧客属性データを「Synergy!」と自動連携。「Synergy!」を導入している「futureshop」「futureshop omni-channel」利用中の事業者は、パーソナライズメールの配信、LINEメッセージなどサイト訪問者の興味関心や購買履歴に基づいたコミュニケーション施策を簡単に実行できるようになる。「かご落ちのリマインド」「興味関心の高い商材のレコメンド」なども、最適なタイミングと内容でLINEやメールなどで配信できる。

先行導入したビオスタイルが運営するオーガニック化粧品・食品の通販「GOOD NATURE STATION ONLINE」では、成果が出ているという。今回の連携を活用し、購買データに基づいたパーソナライズ施策の強化に取り組んでいる。
店舗とオンラインのCRMの強化が課題だった。定期便利用者と単品購入者など属性や行動を分けて配信が可能になり、メールとLINEを使い分けることで顧客に寄り添った効果の高い施策の実施が実現した。(ビオスタイル EC・外販事業部 永友氏 /広報宣伝部 高橋氏)
そのほか先行導入の成功事例としては、「Synergy!」導入後、メール経由の受注件数が4倍、LINE1通あたりの売上が10倍といった成果も出ているという。
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