ボルボ・カーズは11月24日、ネット通販で購入された商品を車に直接配達するサービスを開始した。ボルボによると商業ベースでの車への直接配達サービスは世界初という。

車への直接配送は、Amazonがプライム会員を対象にドイツ・ミュンヘンで試験運用を実施。本人がその場にいなくても自宅以外の場所にとめている車のトランクまで荷物を配送するサービスを2015年にテスト運用を始めている。

ボルボは北欧地域の物流サプライヤー最大手「PostNord」、玩具や子ども用品オンラインストア最大手「Lekmer.com」、スウェーデンの食料品ネットスーパー「Mat.se」と連携。クリスマスのおもちゃや贈り物、食べ物や飲み物を直接、購入者の車に届ける配送サービスを始めた。

ボルボによると、クリスマスの買い物の大変さから解放する新しい配達方法としている。

ボルボ・カーズはネット通販で購入された商品を車に直接配達するサービスを開始

日本での導入は未定としている

車への直接配達は、顧客の車を一度だけ開閉できるデジタルキーを使用する。車の所有者は、ネットで商品を注文すると、商品配達の通知を受け取るだけ。配送員がデジタルキーを使って商品を届ける仕組みで、その後、購入者は車に荷物が届けられているか確認すれば取引が終了する。

ボルボ車のオーナーは、ギフトや食品、飲み物などを提携しているECサイトで購入する際、車への直接配達のオプションを選択するだけで、車への配送を利用できる。

車への直接配達システムは現在、ボルボの「オン・コール」サービス(ボルボの車と連動するテレマティックスアプリケーション)を契約しているスウェーデン・イェーテボリ地域の顧客が利用できるもの。将来、スウェーデン全域や、他の国への導入を計画している。日本での導入は未定。

この仕組みは、クリスマスの買い物で混雑した都市中心部で駐車場を探したり、人波に飲まれたり、配送ミスにがっかりしたりといった、配達に関する不快要素を排除するのが目的。

ボルボによると、「さらに多くの企業が参加すれば、商品の種類も幅広くなる」としている。

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瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

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