ヤフーはシニア向けECでも“eコマース革命” 高齢者向け特化のECアプリ「らくらく通販」
60歳以上の人に対するユーザーインタビューを重ね最適なUIを構築した
シニア向け通販でも「eコマース革命」を――。ヤフーは12月16日、シニア層をメインターゲットとした特化型通販アプリ「らくらく通販」の提供を始めた。まずはAndroid版から公開。iOS版も近日中に公開予定。
通販・EC業界では富裕層が多く、ネットを使いこなす人が増えているシニア市場に注目する企業が増えている。
ヤフーは60歳以上のシニア層とインターネットに不慣れなユーザーをメインターゲットにしたショッピング用アプリを開発。60歳以上の人に対するユーザーインタビューを重ね最適なUIを構築したという。
「らくらく通販」は「Yahoo!ショッピング」を買い物環境を簡単にしたもの。「米や水のような重いものや、普段の日用品のお買い物を簡単にアプリでできるようにすることで、シニアへの課題解決をし、EC率を高める」ことを目的としている。
「らくらく通販」の主な特徴は次の通り。
- 大きな文字とわかりやすい文章
- 進む、戻るのシンプルな動線
- ボタンをタップしたことがわかりやすい配色
- 購買履歴からおすすめ商品を表示
- 以前購入した商品の表示ボタンを設置
- シニア層がよく検索しているキーワードを表示
- ストアへの電話がすぐにできる
- 「スマートログイン」対応でかんたんログイン(SoftBankのスマートフォン・タブレットに限る)
- 4万店舗以上のストアでのキャリア決済(SoftBankのスマートフォン・タブレットに限る)
こうした機能を搭載し、ユーザーがネットショッピングを利用する際の利便性の向上や不安解消をめざしているという。
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