楽天とヤマト運輸、フリマアプリ「ラクマ」で「ラクマ定額パック」の提供を開始
ヤマト運輸によるフリマアプリとの連携は7例目
楽天は3月7日、運営するフリマアプリ「ラクマ」において、ヤマト運輸の配送サービス「ネコポス」と小型荷物宅配サービス「宅急便コンパクト」を低価格で利用できる「ラクマ定額パック」の提供を開始した。出品者が簡単、安価に商品発送できる環境を整え、「ラクマ」の取引活性化につなげる。
出品者は商品が購入された際、「ラクマ」アプリ内の発送ステップで「ラクマ定額パック」から、「ネコポス」か「宅急便コンパクト」のいずれかを選択。その後、全国のヤマト運輸営業所に商品を持ち込み、店頭の端末「ネコピット」で「ラクマ」アプリに表示されたQRコードを読むと、自動で送り状が発行される。発送先の住所情報などを記入する手間を省くことができる。
また、発送から配送までの各段階の状況を出品者、購入者ともにアプリ上で確認できる。
発送料金は全国一律で、「ネコポス」が195円、「宅急便コンパクト」が380円。
ヤマト運輸では拡大するフリマアプリ市場に着目し、いち早くフリマアプリ用の配送サービスの提供を開始。すでに「メルカリ」「FRIL」「minne」など6つのフリマアプリサービスに、それぞれ最適な形で連携サービスを提供している(参照記事)。今回の「ラクマ」で7つ目の連携となる。
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