内山 美枝子 2016/3/31 16:41

ネット行動分析サービスを提供する株式会社ヴァリューズと株式会社クレディセゾンは、一般ネットユーザーの行動ログとデモグラフィック(属性)情報を用いてマーケティング分析ができるツール『eMark+』から、「スマートフォン分析機能」を新たに共同開発・リリースした。6月15日までは新機能の一部を無料提供するキャンペーンを行う。主な機能は下記のとおり。

①サイトランキング(期間限定・無料機能)

スマートフォンのWebサイト訪問者数を毎月ランキング。「ファッション」「不動産」など、業界を絞ったランキングも作成できる。

②アプリランキング(期間限定・無料機能)

スマートフォンアプリの利用ユーザー数や所持ユーザー数、アクティブ率を毎月ランキング。インストールだけでなく、実際に利用されているアプリを把握でき、Google Play上のカテゴリで絞り込みもできる。また、アプリを指定して、性別・年齢・エリア・職業などのユーザー属性を比較できる。

例:ユーザーが実際に利用しているアプリのランキング
例:ユーザーが実際に利用しているアプリのランキング(2016年2月)

③ユーザー数推移(期間限定・無料機能)

知りたいスマートフォンサイトのユニークユーザー数の月次推移を確認できる。性別やエリアなどユーザー属性での絞り込みも可能。サイトのURLはディレクトリを指定することもできるので、特定ジャンルのユーザー数を知りたい場合などにも便利。

④基本指標・ユーザー属性(有料機能)

知りたいスマートフォンサイトのユニークユーザー数、セッション数、PV数、直帰率、平均滞在時間などの基本指標を月次の推移で確認することができる。サイトは一度に5つまで入力でき、各サイトの訪問者の性別・年齢・エリア・職業などのユーザー属性を比較できる。

⑤ターゲットユーザーがよく見ているサイトやコンテンツをランキング(有料機能)

自社サイトの訪問者などターゲットとなるユーザーが、他にどのようなサイトやコンテンツを見ているかという、「併用サイト・併用コンテンツ」をランキング。ターゲットユーザーのニーズをつかみ、リーチしやすいメディアを発見したり、コンテンツマーケティングに活かせる。

「併用サイトランキング」のレポートイメージ
「併用サイトランキング」のレポートイメージ
インターネット行動ログ分析サービス『eMark+』とは

ヴァリューズとクレディセゾンが共同でサービス開発を行った『eMark+』は、自社だけでなく競合他社や市場も含めた3C(Customer:市場・顧客、Company:自社、Competitor:競合)分析を、ひとつのデータソースから実現できる、インターネット行動ログ分析サービス。

クレディセゾンのネット会員でモニター登録に同意した国内20万人規模の行動ログモニター会員による消費者パネルを活用し、インターネット上の行動データから、あらゆるサイトへのアクセス状況を分析できる。

また、性別・年代・エリアなどのユーザー属性情報を統計的に把握できるほか、オプションでモニター会員へのアンケート調査も実施できる。

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