実店舗とECの連動を試すオムニチャネル型実店舗を期間限定でオープン、千趣会

店内に展示・販売できない豊富な商品ラインナップをタブレットやスマートフォンで紹介、ECサイトに誘導するなどさまざまな取り組みを行う

瀧川 正実

2014年7月18日 15:20

千趣会は7月25日から、オムニチャネルの実証実験として、同社の人気通販ブランドの期間限定店舗を大阪市内に開設する。8月7日まで。ショップ内にタブレットやスマートフォン(スマホ)を複数台設置。店内に展示・販売できない豊富な商品ラインナップをタブレットで紹介、ECサイトに誘導する。ソーシャルメディアを使って情報を拡散させる仕掛けも設置する。

通販ブランド「ベルメゾン」の人気オリジナルブランド「mini labo(ミニラボ)」の店舗をオープンする。場所は大阪市内の紀伊國屋書店・梅田本店内のイベントコーナー。実店舗とネットを連動させる実験的な試みという位置付け。

店舗には70アイテムを展示・販売。オムニチャネル型として実店舗とネット連動、動画を重点に4つのアイデアを取り入れたという。

ショップ入口とショウウインドウで「ミニラボを」を紹介するVTRを放映。店舗への集客誘導を図る。店内には「タブレット・スマホ体験」コーナーを設置し、複数台用意。「ミニラボ」に関する全350アイテム以上の商品詳細ページを閲覧できるようにし、その場でネット購入できるようにする。来店者が自身のスマホで商品購入の際に利用できるクーポンも配布する。

「タブレット・スマホ体験」コーナーには「ミニラボ」壁紙アプリも合わせて紹介。スマホでのダウンロードを誘導する。ソーシャルメディアでの拡散を狙い、「フォトブース(写真撮影)」を設置。ブースで撮影した写真をソーシャルメディアに投稿した来店者には、「ミニラボ」のアロマオイルをプレゼントするという。

今回の実店舗活用によるオムニチャネル化で、これまで「ミニラボ」と接点がない幅広い層の女性に告知。新規会員の獲得、ブランド認知の拡大につなげる。

千趣会が大阪市内にオムニチャネルの実証実験として設置する店舗「mini labo ポップアップショップ」

オムニチャネルの実証実験として設置する期間限定の店舗「mini labo ポップアップショップ」の外観イメージ
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