企業から情報を受け取る手段は「メール」が最多、若年層は「LINE」を活用
消費者が企業やブランドの情報を受け取る手段は「メール」が86.8%で最多
コンサルティングサービスを提供しているFinsight(フィンサイト)が実施した「企業・ブランドからの情報を受け取るプッシュ型チャネルへの意識調査」によると、消費者が企業が発信する情報を受け取る手段は「Eメール」が86.8%で最多だった。
年代別では若年層が「LINE」、60代は「ダイレクトメール(DM)」もよく利用している。
「よく利用する企業・ブランドから情報を受け取りたいチャネル」に関する質問では、すべての年代で「Eメール」が最も多かったものの、20代は「LINE」が46%、60代は「DM」が49%を占めるなど年代ごとに差が表れた。
企業やブランドの情報を受け取ったことがあるチャネルは「Eメール」が86.8%、「DM」が60.4%、「LINE」が43.2%、「電話」が26.6%、「SMS」が22.4%、「アプリのプッシュ通知」が15.2%。Eメールがプッシュ型チャネルの中心であることが推測できる。
「あまり利用しない企業・ブランドから情報を受け取りたいチャネル」は、20代と30代は「Eメール」と「LINE」、40代と60代では「Eメール」と「DM」が拮抗。ただし、「情報を受け取りたくない」と回答した比率がすべての世代で最も多かった。
調査対象としたプッシュ型チャネルは「Eメール」「SMS(ショートメッセージサービス)」「LINE」「アプリのプッシュ通知」「DM(ダレクトメール)」「電話」の6種類。全国の20歳~69歳を対象に、20代、30代、40代、50代、60代の各年代で男女50人ずつ、合計500人に調査した。
調査概要
- 調査対象:全国の20歳~69歳男女(20代、30代、40代、50代、60代の各性年代50人)
- 有効回答数:500人
- 回答期間:2017年2月24日~3月3日
- 調査手法:インターネット調査
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