ペット用品ECのペットゴーは5月11日、ペットヘルスケアブランド「ベッツワン(VETSOne)」について、動物病院チャネルへの販売を強化すると発表した。動物病院向けペット用品販売大手のシグニを通じて展開する。
第1弾として、犬猫のノミ・マダニ駆除薬「ベッツワン プロテクトプラス」を動物病院チャネルで販売する。シグニが運営する動物病院向けECサイト「シグニVET」を通じて全国の動物病院へ展開し、より多くの獣医療現場に製品を届ける。

犬猫のノミ・マダニ駆除薬を流通拡大。今後は共同ブランディング、限定製品の開発に意欲
シグニを通じて動物病院へ流通する「ベッツワン プロテクトプラス」は動物用医薬品。従前は主にペットゴーの自社EC販路で展開してきた。国内のGMP(適正製造規範)ガイドラインを順守した動物用医薬品製造工場で製造している。
シグニを通じて動物病院へ流通するラインアップは次の通り。
- 犬用:XS( 1本入り、3本入り、6本入り)、S(同)、M(同)、L(3本入り、6本入り)、XL(3本入り、6本入り)
- 猫用:1本入り、3本入り、6本入り
ペットゴーはシグニと今後、「ベッツワン」の動物病院チャネルにおける共同ブランディング、シグニ限定取扱製品の開発などを予定している。従来のECチャネルに加え、獣医療の現場を通じた多角的なヘルスケアソリューションの提供をめざす。
2026年3月期は下方修正
ペットゴーはこのほど、2026年3月期の通期業績予想を下方修正した。修正後の売上高は74億2000万円(計画比0.3%減)、営業損失は2億500万円(同3400万円の赤字幅拡大)、経常損失は2億3000万円(同5200万円の赤字幅拡大)、当期純損失は2億7000万円(同1億2800万円の赤字幅拡大)。
修正理由についてペットゴーは、主力のペットコマース事業において、D2Cシフトによるセールスミックス(製品の生産量と販売量の組み合わせ)の変動で、販売手数料や荷造運賃などの変動費が想定コストを上回ったことをあげている。
ペットゴーは中長期の成長戦略として、従来のナショナルブランドを主体とした事業構造からD2Cブランドを主体とした事業構造へのシフトをめざしている。

