JR東日本が新ECサイト「JRE MALL」、エキナカ受取やポイント連携
駅ビルやエキナカで使える共通ポイント「JRE POINT」を貯めたり利用したりできる。
東日本旅客鉄道(JR東日本)は3月26日、新たなECサイト「JRE MALL(ジェイアールイー・モール)」を開設する。
鉄道関連グッズなどJR東日本グループならではの商品、各地の地産品などを販売。駅構内にある商業施設「エキュート」や「グランスタ」といった「エキナカ」の商品を対象に、店頭受け取りサービスも提供する。
駅ビルやエキナカで使える共通ポイント「JRE POINT」を貯めたり利用したりすることが可能。ポイント共通化によりECと実店舗の連携を強化する。
取扱商品は約4500品目。ジェイアール東日本商事、JR東日本リテールネット、紀ノ國屋、升喜などが出店する。
通販では鉄道関連グッズ、「Suica」のペンギングッズ、地産品、雑貨などを販売。店頭受取サービスの対象は「エキュート」や「グランスタ」などで販売している弁当、土産物、洋菓子、和菓子など。店頭受取の対象商品は宅配も行う。
「JRE MALL」で買い物をすると、100円(税抜)ごとに「JRE POINT」1ポイントが貯まる。1ポイント(=1円)単位で支払いに使うことも可能。
JR東日本グループが現在運営しているECサイト「えきねっとショッピング」は2018年3月30日に終了する。「えきねっとショッピング」の商品は、一部を除き「JRE MALL」で販売を継続するとしている。
新たなECモールの開設は2017年11月に公表した「生活サービス事業成長ビジョン(NEXT10)」に基づくもの。今後10年を見据え、エキナカやECなどを含む事業の変革を進めている。
JR東日本の「生活サービス事業成長ビジョン」
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