アマゾン、日本でもPBの販売を強化。アンファーとの共同企画製品を「プライムデー」に発売
消費財カテゴリーにおけるPB商品は60種類以上になるという
アマゾンジャパンは7月11日、食品や飲料、日用品、ベビー用品といった消費財カテゴリーのプライベートブランド(PB)を拡充すると発表した。
食品や日用品などを扱うブランド「SOLIMO(ソリモ)」の新商品として、アンファーと共同開発した「SOLIMO スカルプD」を7月16日に発売する。消費財カテゴリーにおけるPB商品は60種類以上になるという。
アマゾンは消費財カテゴリーのPB展開を2016年に開始。食品・飲料のブランド「Happy Belly(ハッピーベリー)」、日用品ブランド「Presto!(プレスト)」、ベビー用品ブランド「Mama Bear(ママベアー)」のほか、「Amazonプライム」会員限定の食品ブランド「Wickedly Prime」がある。
2018年6月には、ベーシックな食品や日用品などを手頃な価格で販売する「SOLIMO」を発売。消費財カテゴリーにおけるPBのうち、「SOLIMO」のみメーカーとのダブルブランドとして展開している。
「SOLIMO スカルプD」シリーズの商品は「スカルプシャンプー」「スカルプパックコンディショナー」「スカルプトニック」の3品目。「SOLIMO」で展開している商品はこの他、「はごろもフーズ」と共同企画した「SOLIMOシーチキンLフレーク」や、「Schick(シック)」の親会社のエッジウェルパーソナルケアと共同開発したトリマー付きカミソリなどがある。
アマゾンはPBの販売を各国で強化している。米国ではファッションのPBを複数展開しているほか、2017年には家具のPBを発売。乾電池やPCアクセサリーなどを扱う「Amazonベーシック」は日本国内でも販売している。
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