ZOZOが売上の1%と「Let's Start Today」Tシャツの売上金すべてを台風15号の被災地に寄付するプロジェクトを開始
「ZOZOTOWN」の売上高の1%、「Let's Start Today」Tシャツの売上金額すべてを千葉県の自治体を通して被災地に寄付する
ZOZOはこのほど、売上金の一部を台風19号の被災地に寄付する「2019年台風15号千葉災害支援プロジェクト ZOZOTOWN×CHIBA」を始めた。
「ZOZOTOWN」の売上高の1%、「Let's Start Today」Tシャツの売上金額すべてを千葉県の自治体を通して被災地に寄付する。
創業者で前社長の前澤友作氏は千葉県出身。ZOZOの本社は千葉市の幕張新都心で、千葉ロッテの本拠地ZOZOマリンスタジアムの命名権を持つ。
ZOZOはECサイト「ZOZOTOWN」で、次のようにメッセージを掲載している。
今回発生しました台風15号にて、被災された皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。
ZOZOのスタッフや家族も被災しており、ZOZOを育ててくれた千葉が苦しんでいます。この度、ZOZOTOWNでご購入いただいた売上の1%を、千葉県の自治体を通して寄付させていただきます。さらにZOZOの思いの詰まった「Let's Start Today」Tシャツの売上金額のすべてを寄付させていただくことが決まりました。
1日でも早い復興を深く願うとともに、みなさんの笑顔がひとつでも多く溢れますように。
がんばろう、千葉。
Let's Start Today!!
なお、「Let's Start Today」Tシャツは、ヤフーとZOZOが9月12日に開いた会見で前澤氏が着用したものと同じデザインのTシャツ。
スタートトゥデイから現在のZOZOに社名変更したのは2018年。会見で前澤氏は「Let's Start Today」について、「直訳すると、今日から始めよう」と説明していた。
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僕の実家は千葉県勝浦市で、友人や知り合いの家も停電、家屋の一部損壊といった被害にあっています。
台風が過ぎてから1週間ほど父の携帯は不通の状態が続いていました。連絡を入れ続けていた妻に聞くと、父からは携帯の電波が届いていない状態だったとのこと。実家のある地区でも数件が停電が続いているようで、幼なじみの実家も含まれていました。
停電でも大変な状況ですが、勝浦市よりも以南の鴨川市、鋸南町、南房総市、館山市などは報道や友人のFBを見ると甚大な被害が出ています。
南房総の基幹産業である漁業や観光も大きなダメージを受けています。あまり報道はされていませんが、水揚げされた魚介類を一時的に飼育しておく生け簀(いけす)、冷蔵、冷凍庫が停電により動かなくなったため、大きな被害が出ていると友人から聞きました。
そんな中、普段はビジネスとしてお付き合いしているZOZOさんが、被災地支援に動き出してくれることはとても心強く感じました。台風が過ぎ去ってから約1週間。復興まで長い道のりなので個人的にできることはやっていこうと考えています。
ちなみに、地元民の間で広がっている被災地の情報のまとめサイトがあります。こちらを見ると、現地の状況、ボランティアの受け付けなどが記載されているので、ご覧下さいませ。