中国の富裕層向けに国産カー用品のネット通販、オートバックスセブンが「天猫国際」に出店
中国全土に向けて信頼性の高い日本ブランド商品を販売する
オートバックスセブンは10月8日から、中国向けに通販・ECを始める。中国電子商取引最大手のアリババグループが運営する「天猫国際(Tモール・グローバル)」に出店。品質や安全性にこだわりを持つ所得の高い中国の自動車ユーザーに向けに、日本製のカー用品を販売する。
出店店舗の名称は「澳德巴克斯(オートバックス)天猫国際海外旗艦店」。日本製の芳香消臭剤、自動車用高級インテリア商品、チャイルドシート、車載用空気清浄脱臭機、ルームミラーなどの機能商品などを取り扱う。
サイトの運営やマーケティングなどは、中国市場での外国企業向けマーケティング支援を手掛けるう「株式会社ルイスマーケティング(和文表記)」に業務委託した。
「Tモール・グローバル」は中国内における個人輸入サイトの先駆けで、2013年秋にスタート。品質を重視する富裕層が多く利用しているという。
「澳德巴克斯(オートバックス)天猫国際海外旗艦店」は日本製のカー用品を、品質や安全性にこだわりを持つ富裕層に向けて展開。中国全土に向けて信頼性の高い日本ブランド商品を販売する。
オートバックスセブンはネット通販に力を入れており、2014年3月期のEC売上高は13億6000万円(前期比59.0%増)。2018年3月期にはEC売上高100億円の達成を中期経営計画に掲げている。
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