PayPayが複数の端末利用を管理する「ログイン管理」機能をスタート。不正ログイン時のログアウトが可能に
キャッシュレス決済サービス「PayPay」の同一アカウントを複数の端末で利用している際、利用端末を一覧で管理できる「ログイン管理」機能を1月26日から開始した
PayPayは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」を利用している端末を一覧で管理できる「ログイン管理」機能を1月26日から開始した。複数端末で同一の「PayPay」アカウントを利用する際、どの端末からログイン・利用しているかを一覧で確認できる。また、手元の端末ですべての端末からログアウトすることも可能。
不正ログインを確認&ログアウトが可能
万が一、悪意ある第三者がフィッシングサイトやフィッシングメールから不正取得したユーザーの登録情報やSMS認証コードを利用してPayPayアカウントにログインした場合でも、手元の端末でログアウトさせることができる。
新しい端末で「PayPay」にログインした場合、利用しているPayPayアプリにログイン通知が届くため、不正利用があった場合もすぐに気付くことができるという。
「ログイン管理」機能追加の背景には、「PayPay」が20201年1月4日時点で全国280万か所以上の実店舗やオンライン加盟店で利用可能となり、スマートフォンだけでなくPCなどさまざまな端末でログイン・利用する機会が増えたことがある。
セキュリティー対策の強化を進める
PayPayでは、ユーザーが安心して利用できるよう、次のようなセキュリティー対策を進めているという。
- SMS認証の強化
- 専任スタッフだけでなく、テクノロジーを活用した常時監視など不正防止対策
- 24時間365日「PayPay」に関する相談を受け付ける電話窓口の設置
- 万が一アカウントや銀行講座情報およびクレジットカード情報などが第三者に盗用・不正利用された際の被害額を、原則PayPayが全額補償
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