「PayPay」1周年――中山社長が語るこの1年とこれから
ユーザー数、加盟店の推移
2018年10月8日にサービス開始。同年12月に実施した「100億円あげちゃうキャンペーン」を皮切りに継続的にキャンペーンを実施し、ユーザー数を1,250万人まで増やした。

一方、加盟店は140万か所まで増えた。全国20か所に営業拠点を置き、各地のチェーンや商店街へも営業活動を行った。6月に大手ドラッグストアの9割が導入、8月にはコンビニチェーンへの導入がほぼ終了した。

グループ各社の取り組みとして、ソフトバンクやYahoo! ショッピングで、それまでユーザーに付与してきたTポイントをPayPayボーナスに変更。決済回数は累計1.4億回となった。

SNSコメントやツイート数もチェックしている。「1分間に5件程度のツイートがある。何かあるとそれが10件くらいに増える。コメントは財産。本当の声はここにある」(中山氏)

累計60回のアップデート
アプリについては累計60回のアップデートを実施し、使いやすさや機能の拡充につとめてきた。日本、インド、カナダに開発拠点を置いて開発している。「アイデアはまだまだある。ますます使いやすいアプリにしていきたい」(中山氏)

決済アプリから「スーパーアプリ」へ
アプリとして目指すのは「スーパーアプリ」。オンライン/オフラインの決済を起点に、各種金融サービス、公共料金の支払、P2P/ソーシャルなど「なんでも提供したい。チームソフトバンクの新しい事業のプラットフォームとして、すべてPayPayに実装する。それが未来」(中山氏)

1周年記念キャンペーンを実施
1周年記念キャンペーンとして、10月5日(土)に「PayPay感謝デー」を開催。店頭支払で最大20%還元される(条件あり。詳細はキャンペーンサイトを参照のこと)。

また、ユニクロ(10月4日~10月22日)やコカコーラ(10月7日~11月3日)とのコラボキャンペーンも実施する。

キャッシュレスを推進するための取り組み
PayPayでは7月、1,850人を対象に「キャッシュレス決済を使わない理由」を調査した。その結果、今後、キャッシュレスを推進するうえでの課題は、セキュリティの強化と、使い方をわかりやすく伝えることだと結論づけた。

セキュリティの強化策として、不正利用の防止(本人による事前設定)、保証制度(不正行為による被害に遭った場合に全額補償)、相談窓口(24時間対応365日。加盟店向け窓口も別途用意している)を設けた。
また、 直接話したいという利用者の希望に応え、ソフトバンクショップでのサポートも行う(スマホアドバイザー在籍店舗で対応)。
