クルーズがCtoCのフリマアプリ市場に参入、ファッションECなどとの相乗効果を狙う
ブランド品やファッションアイテム、電化製品、日用品、小物、雑貨などオールジャンルの商品を取り扱う
アパレルECサイト「SHOPLIST.com by CROOZ」を運営するクルーズは、CtoCのフリマアプリ市場に参入する。このほどAndroid版のフリマアプリ「Dealing(ディーリング)」のをリリース。iOS版もプラットフォームによる審査完了後、提供を始める。「SHOPLIST」ユーザーが使わなくなったアパレルを消費者同士で販売できる環境を整える。
「ディーリング」はブランド品やファッションアイテム、電化製品、日用品、小物、雑貨などオールジャンルの商品を取り扱う。「使わなくなった物を売りたい」「欲しかった物をお得に買いたい」「一点物の掘り出し物を見つけたい」などのユーザーニーズに応える。
クルーズはファストファッションブランドの「SHOPLIST」、バッグや時計、靴などを販売する「Reward」を運営。2014年3月期のEC売上高は、前の期比167.4%増の64億8900万円だった。中心顧客は20歳代女性が中心。
クルーズは消費者が「SHOPLIST」「Reward」で商品を購入した後、使わなくなったものを「ディーリング」で販売できるようにする。消費者同士で販売し、貯まったお金を再度、「SHOPLIST」などで使ってもらうという購入サイクル作りを急ぐ。
ユーザーがクルーズのサービス内で行き来できる環境を作り、商品の販売機会を増大。コマースの事業規模拡大につなげる。
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