「世界の小売業ランキング2021」トップはウォルマート、2位はAmazon。日本企業トップはイオンで14位
日本企業の最上位は14位にランクインしたイオン。18位にセブン&アイ・ホールディングス、51位にファーストリテイリングが入った
デロイト トーマツ グループは6月23日、「世界の小売業ランキング2021」を発表した。
「世界の小売業ランキング2021」は、全世界の小売企業から2019年度(2020年6月30日までを期末とする事業年度)の売上高上位250社をランキングにまとめたもの。調査開始から24回目を迎えるGlobal Powers of Retailingの最新版を日本語訳した。
トップはWalmart(ウォルマート)で、2位にはAmazon.comがランクイン。Amazon.comは前回まで6年連続で2位にランクインしていたCostcoを抜き世界第2位に躍進した。2015年度に初めて10位にランクインして以降、毎年順位を上げている。
上位250社の総小売売上高は4兆8500億米ドル(前年度は4兆7400億米ドル)、平均小売売上高は194億米ドル(前年度は190億米ドル)、2014年から2019年度における小売売上高の年平均成長率は5.0%。
日本企業でトップ250入りした企業数は前回調査から1社減の28社。最上位は14位にランクインしたイオン。18位にセブン&アイ・ホールディングス、51位にファーストリテイリングが入った。
250社のランキング詳細や急成長小売企業50社の一覧、地域別の動向、商品セクター別の動向などについて、以下のサイトからダウンロードできる。
- デトロイト トーマツの「世界の小売業ランキング2021」(専用サイトにジャンプします)
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