「204X年」に到来するファッションの世界とは? ZOZOグループが描くテクノロジーで進化するファッションの未来
「204X年」には、「先端テクノロジー」と呼ばれる技術が、未来の世界では日常に溶け込み、人々の生活をより自由で豊かなものに進化している
目の前の空間で商品を探し、衣類の試着イメージを確認できる――。ZOZOグループのZOZO NEXTは、ファッションとテクノロジーが掛け合わされた未来を描いたコンセプトムービー「THE FUTURE OF FASHION」を公開した。
「THE FUTURE OF FASHION」は、ZOZO NEXTが「204X年」に到来すると想像するファッションの未来を描いたショートムービー。
4つのテーマ「バーチャルテクノロジー」「テキスタイルテクノロジー」「計測テクノロジー」「サステナビリティ」を、3人の登場人物の生活のなかで描いている。
「先端テクノロジー」と呼ばれる技術が、未来の世界では日常に溶け込み、人々の生活をより自由で豊かなものに進化。ファッションテックがもたらす未来への可能性などを示している。
それぞれ3人のストーリーにおける特徴的なテクノロジーなどは次の通り。
Dana(植物学者)のストーリー
- 生地の耐久性や撥水性が向上した未来の衣服は、傷が付いても形状の変化を察知し、生地自身が自己修復を行う
- 発見した植物の情報を、AR技術によって眼前でリサーチを行うことができる
- 遠隔地からARディスプレイを通じて通話
- ARデザインツールを通じてワンピースをデザインし、それを誕生日プレゼントとして贈る
- ワンピースは、ドライバー不在の自動運転トラックによって配送される
Kei(ファッションデザイナー)のストーリー
- ARディスプレイに入ったデザインソフトウェアを使い、デザイン作業を行う。完成した服はAR空間の中で視覚化されている
- 自身が着用するテーラードジャケットは自宅で制作。青白いレーザーが身体をスキャンし、体型がデータとして解析された後、計測データからジャケットを自動製作する
- フィジカルとバーチャルがシームレスに融合したショーでは、会場のフィジカルな観客と遠隔地からのバーチャルの観客が、バーチャル技術の進化によって、同時にコミュニケーションをとりながら同じショーを楽しむ
Ava(アスリート)のストーリー
- スター選手として観客を魅了するためにARテクノロジーを使ったメイクアップや装飾品を身につけている
- 着用するウェアは、フォーマンスを最大化できる特殊仕様で、トレーニング中・トレーニング後で生地の特性が変化、トレーニング後に起こる体温や心拍数の上昇を抑え、調整する役割を果たす
- 生地はデータの記録が可能で、食事の摂取カロリーや栄養バランス、トレーニング内容をデータ解析することにより、アスリートとして最高のコンディションを保つ
これは広告です