【Amazonの新機能】販売事業者からユーザーへのメール配信&LINEで通知を受け取れるサービス
アマゾンジャパン主催のECイベント「Amazon ECサミット2022」で、販売事業者が顧客に直接メールを配信できる機能とLINEで通知を受け取れるサービスのリリース予定を公表した
アマゾンジャパンは2023年、販売事業者から顧客に直接メールを配信し、LTV(顧客生涯価値)を高めるための新機能のリリースを予定している。「顧客に直接メールを送りたい」という販売事業者の要望に応える。現在、準備を進めているという。
この取り組みは米国で9月に先行して発表。「Amazon Customer Engagement's Tailored Audiences」と呼ばれる取り組みは、販売事業者にパフォーマンスとレポートの指標も提供する。開封率、クリックスルー率、配信されたメール、オプトアウト率、売り上げ、コンバージョンなどのデータも確認できる。
米Amazonの発表によると、ロイヤルカスタマーに対してマーケティングメールを送ることができるツールは、販売事業者は顧客のオーディエンスタイプを選択することで、Amazonを通じてそれらの顧客に直接マーケティングメールを送信すること可能。
オーディエンスタイプは、リピーター(過去12か月間)、最近の利用顧客、高額消費者を分類できる。現在、ベータプログラムの段階で、2023年初頭に米国の全販売事業者が利用できるようになる予定としている。
▼米国で先行発表したメール配信機能についてはこちら(アマゾンが始めるLTV向上支援策とは?Amazonマーケットプレイスの販売事業者向けに無料メールマーケティング機能)
足元では、2022年10月、LINEを通じて販売用アカウントに関わる重要な通知を受け取れる機能のローンチを予定している。日本の販売事業者からの「Amazonからの重要な通知を見逃してしまわないか不安」といった声に応える。
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