エアークローゼットが住友商事と業務提携。長期的なサーキュラーエコノミーの推進を図る
2社は2021年9月から資本提携を締結しており、業務提携により新たなビジネス機会の創出を推進する
月額制ファッションレンタルサービス「airCloset」を提供するエアークローゼットは、2021年9月から資本提携を結んでいた住友商事と、長期的なサーキュラーエコノミーを推進していくパートナーとして業務提携を結んだ。
ファッション領域で新たな提携ブランドの開拓などを推進
業務提携により、次のような新たなビジネス機会の創出を推進するという。
ファッション領域
ユニフォームのレンタル・クリーニングなどの法人向けビジネスを企図する。また、住友商事が有する国内外のネットワークを活用し、新たな提携ブランドの開拓を推進。
家具・家電領域
メーカー公認月額制レンタルモール「airCloset Mall(エアクロモール)」において、新たな提携メーカーの開拓をはじめとしたマーケティング連携を推進する
ファッション、家具・家電領域のサステナブル消費の定着をめざす
エアークローゼットは創業時よりシェアリングを軸に事業を展開。2022年2月にはファッション事業における衣服廃棄ゼロを達成するなど、事業を通じてサーキュラーエコノミー(廃棄物を出すことなく資源を循環させる経済)推進を図ってきた。
今後さらにサーキュラーエコノミーを推進するため、資源の持続可能な利用の取り組みに幅広いネットワーク、ノウハウを持ち、メディア・リテール事業分野の顧客基盤・ソリューション力を有する住友商事との業務提携を開始した。
提携により循環型ビジネスを拡大し、日本社会におけるファッション、家具・家電領域でのサステナブル消費の定着をめざすという。
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