スクロール360、倉庫管理システムの「L-Spark」と「ECコネクター」の標準連携を開始
「L-Spark」と標準連携していないシステムのデータ連携、「L-Spark」の標準機能で対応できないデータ連携などにも対応できるようになる
スクロール360は、物流代行サービスで提供している倉庫管理システム「L-Spark」と、久のデータ連携クラウドサービス「ECコネクター」の標準連携を開始した。
「L-Spark」は、スクロール360が提供する物流代行サービスで使用している自社倉庫管理システム(WMS)。在庫管理(入荷、検品、保管、ピッキング、出荷など)、 出荷指示データからの伝票類出力、出荷進捗管理、送り状のオンデマンド印刷機能、物流KPI分析機能、動画再生システムなどを搭載している。
久の「ECコネクター」は、ECシステム、モール、基幹システム、WMS、デジタルマーケティングサービスといった異なるシステム間のデータの統合・変換・連携を実現するサービス。店舗・ブランド・チャネル(各モール・自社ECサイト)ごとに取得している情報から、基幹システム、倉庫管理システム(WMS)、マーケティングシステムなどに対するデータ変換・連携を行える。
連携で、カートシステムや受注管理システムの各種データを「ECコネクター」に取り込み、「L-Spark」に連携可能なデータ形式に変換、受注・商品・在庫データを連携することができる。
これにより、「L-Spark」と標準連携していないシステムのデータ連携、「L-Spark」の標準機能で対応できない複雑なデータ連携などにも対応できるようになる(事前調査が必要)。「受注コネクター」「商品コネクター」「在庫コネクター」で利用可能。
また、「L-Spark」でCSV連携している他システムやサービスも「ECコネクター」を利用することで、API連携、RPAを使用した自動化などを行えるという。
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