カウネットの購買管理システム「べんりねっと」、DIY用品ECの大都が運営する「トラノテ」がパンチアウト連携
大都はDIY用品ECの有力企業。事業者向け通販サイト「トラノテ」は2023年2月にオープン。工具や資材などを中心に約390万品番を扱う。
コクヨグループのカウネットは8月29日、大規模・中堅企業向けクラウド型購買管理システム「べんりねっと」と、DIY用品などのECを手がける大都のBtoB-ECサイト「トラノテ」がパンチアウト連携を開始したと発表した。
パンチアウト連携とは、購買管理システムと外部サイトを連携させることで、外部サイトで選択した商品を購買システムのワークフローで発注できる仕組み。ユーザーは外部サイトの商品を「べんりねっと」のECサイトを通じて購入することが可能になる。これにより、顧客の購買業務の効率化や一元管理につながる。
パンチアウト連携により、新たに「べんりねっと」の推奨サプライヤーに「トラノテ」が追加される。建設業や製造業を中心とした顧客に対して、工具や資材などの調達における新たな選択肢を提供できるようになる。
「べんりねっと」は、間接材全般の購買を一元管理できる大規模・中堅企業向けクラウド型購買管理システム。間接材の購買を見える化し、業務効率化やコスト適正化、内部統制の強化を実現している。5700社以上への導入実績と蓄積したノウハウを生かし、持続的な購買改革を支援する。
「トラノテ」は、工具や資材などを中心に約390万品番扱う事業者向け通販サイト。商品の需要と供給のバランスに応じて売価を調整する独自システム「ダイナミックプライシング」を採用し、取引先メーカーに在庫を置く仕組みを取ることで自社倉庫への設備投資を減らし、最適価格での販売を実現している。
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