瀧川 正実 2014/5/9 18:32

ウェブ解析などの環は、薬事法関連のコンサルティングを手掛ける薬事法ドットコムと協業し、健康食品や化粧品など薬事法にからむ商材を取り扱う事業者向けのセミナーを5月24日に行う。ランディングページの広告審査落ち事例をもとに、審査が通らなかった事例を検証し、審査を合格するための実践型ワークショップ形式で開催する。定員は40人。

講師は、「4年で年商30億円の通販長者になれるプロの戦略」の著者で、薬事法ドットコムの特別顧問を務める林田学氏。医療機関・健康食品・化粧品などのネット広告を制作している担当者を対象に、薬事法に抵触しないクリエイティブの制作などの事例・ノウハウを披露する。

消費者庁は昨年、健康食品の販売に関するネット広告・宣伝において、「効果効能の裏付けとなる合理的根拠を示す実証結果、データ等をウェブサイト上に適切に表示することが望ましい」と発表。近年は広告審査において、ランディングページが審査落ちするケースが増えているという。

環の江尻俊章社長によると、「制作側のノウハウと審査側の判断基準に大きな乖離が生じているためであり、この問題を解消するには、制作側のさらなる知識・ノウハウの修得が必要」としている。

当日は、参加者が持ち寄った審査落ちランディングページなどを例に、林田氏が適切なクリエイティブの制作方法などを説明。林田氏との個別相談も実施する。

  • 日時:2014年5月24日(土)14:00~17:00
  • 場所:東京都新宿区新宿6-27-30 新宿イーストサイドスクエア17F SBT会議室
  • 参加費:WACA正社員25,920円 無料会員・一般32,400円 金額はいずれも消費税8%込
  • 定員:40人
  • 申し込み: http://www.web-mining.jp/rest/expert/yakujihou-2.html
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