中川 昌俊 2014/5/13 13:56

ディー・エヌ・エー(DeNA)の14年1-3月期におけるショッピング(DeNAショッピング、auショッピングモール)の取扱高は前年同期比19.0%増の125億円となった。西友やサンドラッグなどと共同で日用品の販売を強化。増税前の駆け込み需要で、日用品の需要が高まったことから、流通額の拡大につながった。

 昨年6月に西友と共同でECサイトを開設、今年1月にはドラッグストアのサンドラッグと共同でECサイトを開設することで、「DeNAショッピング」内の日用品の取り扱いを強化した。また、増税前の3月に日用品を買い溜めする人が増えたため、3月度の取扱高は前年同月比で42.0%増となった。

 買い回りをすることで付与ポイントが高まるキャンペーンを展開したことで、日用品購入者を他の販売サイトへ誘導。1人あたりの購入額も増加した。

 出店者は昨年12月末時点と比べ215店舗減少。ヤフーショッピングの出店料無料化の影響で昨年10月以来出店者数の減少が続いている。DeNAショッピングの取扱商品の多様性を保つためにも、今後、新規出店者の獲得が重要になってきそうだ、

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