東急ハンズが他社製品を販売するECサイト開設、ユニークな商材などを独自視点で情報発信
ECサイト「ハンズネット」内に、東急ハンズで取り扱っていないユニークな商品を紹介し、参加事業者が直接商品を配送する仕組みの新事業を開始
東急ハンズは6月2日、自社の商品を販売したい事業者が参加できるECプラットフォーム事業を始めた。運営するECサイト「ハンズネット」内に、東急ハンズで取り扱っていない商品を販売する事業者の製品を売る専用コーナーを開設。売れた商品は出店事業者が直接消費者に配送する。今後は共同開発商品や共同PRといったコラボレーションを通じ、事業規模の拡大につなげる。
新たなに立ち上げた専用ページは「HANDS IPPIN MARKET(ハンズ イッピンマーケット)」。これまで「ハンズネット」では、東急ハンズで取り扱っている商材を販売していたが、新設ページでは、他社製品を専門に販売。売れた商材は参加事業者が直接、消費者に配送する仕組みを採用する。
取り扱うのは、東急ハンズでは販売していない流通量の少ないモノ、ユーザーの興味を引くユニークな商品。東急ハンズのMD視点で商品を選定し、参加事業者が持つブランドや商品情報を発信する。コンテンツは東急ハンズが編集・作成。「共にお客様への届け方を考え、共に市場を創りあげる」(東急ハンズ)という。
「ハンズ イッピンマーケット」は購買メインではなく、作り手の思いや物語を伝えるコンテンツメディアのひとつとして展開。今後はコラボ商品の開発、共同PRの展開を行う予定。
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