ゴルフ場予約サービスを使うほど割引する格安スマホで会員向け施策を強化、GDO
サービスを利用するほど割り引きになる会員向け施策でLTVの向上を図る
ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)は3月21日、ゴルフ場予約サービスを利用するほどスマートフォンの利用料金を割り引く格安スマホサービスを開始した。
ゴルフ場予約サイトの利用実績、プレー回数に応じてスマホの利用料金を値引きする。会員向けのサービスを強化することで、新規顧客の獲得と既存会員のLTV向上を図る。
新たに始めた格安スマホサービスは「GDOスマホ」。UQコミュニケーションズが提供する「UQ mobile」をGDO専用にカスタマイズした。
月額料金は1680円からで、1か月間にゴルフをプレーした延べ人数に100円を乗じた金額を基本料金から割り引く。たとえば、1か月間に4人での利用が1回、2人での利用が1回だった場合、600円の割り引きとなる。
会員制度「GDOクラブ会員」に登録し、GDOが運営しているゴルフ場予約サイトを利用することが条件。
GDOはゴルフ場予約やゴルフ用品のネット通販、ゴルフメディアの運営、レッスンスタジオの経営などを手がけている。サービスを統合した会員制度「GDOクラブ会員」は2016年末時点で304万人に達し、国内ゴルフ人口の4割以上を占めるという。
「GDOクラブ会員」を軸にリアルとネットの事業を融合した「GDOトライシクルモデル」というビジネススキームを標榜。会員向けサービスの一環として「GDOスマホ」を提供し、ゴルフメディアやECサイトの利用などにつなげて全社業績の拡大を図る。
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