送料値上げ時代にZOZOTOWN、バリューブックス、ECコンサルがやっていること【ネッ担まとめ】

送料が上がるのは世の中の流れなので何ともなりません。その流れに会社全体の意識を合わせていくことで、勝ち抜くためのヒントが出てきそうです。「唯一生き残るのは、変化できる者である」とダーウィン先生も言っております。
送料だけにフォーカスせず、会社全体の仕組みを見直すチャンスと考える
【ヤマト・佐川の送料値上げ対策】ネット通販・ECの送料の決め方・見直し方 | コマースデザイン
https://www.commerce-design.net/blog-staff/171031-shippingcost/
宅配パンク防止へ…バリューブックス、年末キャンペーンを前倒し | 通販通信
https://www.tsuhannews.jp/47010
「ZOZOTOWN」の送料を一律200円に変更へ――「送料は有料との社会的認知広げる」 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/4837
トレンドをキャッチしておきましょう
AIスピーカーは1人1台に 今年のヒット商品予測を発表 | 日経トレンディネット
http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1008498/110201008/
楽天年間ランキング2017 楽天市場ヒット番付2017速報 | 楽天市場
https://event.rakuten.co.jp/rankingyearly/banduke/
生活者が求めるのは、“自分ひとりでなんとかする”を支える商品・サービスキーワードは【ひとり助け】 | ひらけ、みらい。生活総研
http://seikatsusoken.jp/report/11648/
まとめると、
- 日経トレンディが選ぶ2017年のヒット商品1位は「Nintendo Switch」
- 楽天市場では水着が1年中売れ続け、12月の売上は前年の1.2倍。花火も冬になっても売れ、前年比1.1倍
- 博報堂生活総研で2017年に話題になったもの1位は「インスタ映え」
スピーカーは一家に1台が当たり前になったが、これからは1人に1台になる。子ども部屋で寝ている子どもを起こしたい際、スピーカーを指定すれば子ども部屋だけにアラーム音を鳴らせる
─日経トレンディ 佐藤編集長
2017年も2か月近く残っているのにランキングが出て、2018年のヒット予測が出て、AIスピーカーが1人1台となる……と、全体的に先走っている感はありますが、トレンドを追っている人たちはトレンドを作ろうとすることもありますので、このあたりを押さえておくとちょっと先に流行るものがわかるかも。
組織全体の活動がそろっていればブランドになります
公立大学の広報が近畿大学で職業体験!たった1週間でぶっ壊された大学広報の常識 | Kindai Picks
http://kindaipicks.com/article/001244
まとめると、
- 近畿大学は年間474本のプレスリリース配信、1,426件の取材対応を行っている
- 定期的に行っている記者懇談会には100人が集まる
- 本当に伝えたいのは近畿大学の建学の精神のひとつ「実学教育」という理念
広報課の方はもちろん、大学内で働く多くの方が大学の中の人材、研究、取り組みなどすべてにアンテナを張り、どのように見せれば一番輝くのか、誰に伝えるべき情報なのかを考え、生き生き働かれている姿に刺激を受けました。
ドラッカーは、企業の戦略がうまくいくかどうかは「社内カルチャーによる」と言っています。日本語で言えば社風。これを変えるには上が変わるしかありません。経営層は自分たちの行動・言動を意識しないといけませんね。
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EC全般
三井不動産、ファッションECモール「&mall」をオープン ー 狙うは“リアル店舗共生型ECモール” | Shopping Tribe
http://shopping-tribe.com/news/43593/
上手くいくのでしょうか……という不安しかないですがさてどうなるか。
実店舗を運営しています。店舗への集客を目的とした際にSEOの観点で注意すべきポイントはありますか? | αSEO
http://www.alphaseo.jp/seo-faq/other/171031_113000.html
ローカルビジネスにGoogleマイビジネスは必須です。ちょっと面倒ですが詳しい人に聞くなどして登録を。
Amazonは使うけど、他の通販サイトでは離脱しちゃうシニア。その“心が折れるポイント”とは | Web担当者Forum
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カード優遇社会に違和感 ETC、レンタカー、歌舞伎鑑賞なども│NEWSポストセブン
https://www.news-postseven.com/archives/20171102_625031.html
シニア施策はなかなか難しいですよね。こちらも会社としてどう対応するかを決めましょう。
カート離脱のユーザーに紙媒体で訴求、ディノス・セシールがECと紙をリアルタイム連携 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/4843
まさかの施策ですが効果はあったようです。とりあえずカートに入れて他社の施策を見るという手も!?
今日からすぐできる、3C分析の具体的なアクションプラン | ECzine
https://eczine.jp/article/detail/5058
Competitorしか見ていないショップも多いので、Customer、Companyもお忘れなく。
ゾゾタウンが独自ブランドに手をつける事情 | 東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/195495
自分たちが想定していなかった方向からの攻撃が来る時代。Competitorはどこにいるかを考えましょう。
今週の名言
やはり結果を出してなんぼ。
「結果を出す」ことにフォーカス!三井住友カードが実践する、コンテンツマーケティング成功の4ステップ | MarkeZine
https://markezine.jp/article/detail/27263
結果至上主義ではなくて、結果を出すことを真剣に考えるということですね。近畿大学のように意識が変われば結果がついてきます。
筆者出版情報
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森野誠之 著
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発売日 2021年10月15日
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この連載の筆者 森野誠之氏の著書が翔泳社から発売されました。小さな会社の“ひとり担当者”が、未経験、低予算、独学でホームページのリニューアルからウェブマーケティングまでを成功させるための指南書です。電子版、オンデマンド印刷版ともにAmazonで発売中です!
まとめると、
これはあり得ますよね。昔からなんとなく続いている施策など、抜本的な見直しでコストダウンができるかもしれません。とはいえ、現場からは言いづらいので、記事に書かれているように上からアイデア出しを。バリューブックスさんとZOZTOWNの例も参考に。
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