ラーメン業界初? 「野郎ラーメン」も導入する月額定額制のサブスクリプションモデルとは【ネッ担まとめ】
ラーメンまで月額制の料金で食べられるようになりました。野郎ラーメンの場合は31日通うと2万円を超えるので、8,600円とはかなりお得なサービス。これからはチケットやポイントよりもサブスクリプションモデルかも。
ずっと使ってもらえるものがあれば継続課金ができる時代
「サブスクリプション型ビジネス」導入に必須な3つの視点 | 電通報
https://dentsu-ho.com/articles/5518
【野郎ラーメン】サブスクリプションモデルを11月1日リリース 定額で野郎ラーメンが食べられる ? | 株式会社フードリヴァンプ
http://fr-h.co.jp/news/subscription
送料の平均が100円というのもちょっと問題
ZOZOTOWN、「送料自由」の利用状況を公開 平均送料は96円、送料0円が設定された注文の割合は43% | スタートトゥデイ
https://www.starttoday.jp/news/20171024-2879/
まとめると、
- 送料自由で0円を設定した注文は全体の43%
- 実際に購入者が設定した送料の平均は96円(税込)
- 東北地方が高くなり、近畿地方が低くなる傾向がはっきりと現れている
平均送料なので母数の違いを考慮する必要もありますが、ここまであからさまに関西が低くなるのは面白いですね。しかし、全体平均も100円ほどというのはちょっと残念な結果。実際の送料を明記しておけば、変わった結果になったかもしれません。
アマゾンが不在配達ゼロを実現する新サービスを開発? 日本でも厳しいかも
【アマゾン】、留守宅のドアを開け宅配!画期的もサービス拡大が極めて厳しい理由とは? | 激しくウォルマートなアメリカ小売業ブログ
http://blog.livedoor.jp/usretail/archives/52039107.html
まとめると、
- Amazon Keyは配達員が留守宅のドアを開けて宅配するサービス
- 監視カメラ、互換性のあるスマートロック、専用アプリからなる「アマゾンキー・インホーム・キット」を購入する必要がある
- すべてをそろえると250ドル以上になる
不在を確かめた後、配達員は専用端末でスマートロックをスキャンし住所を確認、玄関ドアを開錠する。スマートロックのスキャニングで自動的にアマゾン・クラウドカムの撮影も開始される。配達員はドアを開けるものの家には入らず注文品だけ室内に置いてスマートロックを施錠する。
「なんでこんなサービスが出るの?」と思えるぐらいユニークなサービスです。今はちょっと変わったサービスですが、スマートホームが普及してくると当たり前のサービスになるのかもしれません。
EC全般
9割の案件は断る。インスタで有名な柴犬まるアカウントにみる、ブランドを守ることの大切さ | INFLUENCER LAB
https://influencerlab.jp/interview-maru/
依頼する側はその時だけ自分にメリットがあればいいですもんね。ブランドは一瞬で壊れるので断ることも大切です。
ネットで服を売るアイドルゆうこす 目指すのは次世代の「ジャパネットたかた」なのか | ハフィントンポスト
http://www.huffingtonpost.jp/2017/10/19/yukos-and-the-future-of-commerce_a_23248412/
ライブコマースは簡単にできてしまうがゆえにトラブルにもなりそうです。ネット業界というのは、トラブルになってから考える傾向もあるのでちょっと気になるところです。
1日1億円を売った実演販売士の傾向と対策 | 東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/193422
「実演販売は、確固とした理論で成り立っている」。ライブコマースと関連して考えると、様々なものがくっついてきます。
横浜DeNAベイスターズが5年間で来場者数を76%増やすためにやったこと | ITmedia
http://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/1710/23/news038.html
「データ分析の結果を具体的なイメージに落とし込んで共有する」。データだけ見ても、なにそれ?ってなりますよね。
「ビフォー・アフター」原則禁止に=美容医療トラブルで広告規制―厚労省方針(時事通信) | Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171025-00000066-jij-soci
美容業界の方々はLPなどの表現にご注意を。
今週の名言
東京に住んでいるとみんな検索したりスマホ使ったりしているのでそれを基準にマーケティングしてしまうけど、東京は別の国と捉えるべきです。
「自社の情報は、知らない人にとって砂の1粒と同じ」-佐藤尚之(さとなお)氏が「ファンを大事にするべき」と語る理由 #熱狂ブランドサミット2017|ferre
https://ferret-plus.com/8790
これは私も同感。日本は東京とそれ以外の2つの国があります。
筆者出版情報
「未経験・低予算・独学」でホームページリニューアルから始める
小さい会社のウェブマーケティング必勝法
森野誠之 著
翔泳社 刊
発売日 2021年10月15日
価格 2,200円+税
この連載の筆者 森野誠之氏の著書が翔泳社から発売されました。小さな会社の“ひとり担当者”が、未経験、低予算、独学でホームページのリニューアルからウェブマーケティングまでを成功させるための指南書です。電子版、オンデマンド印刷版ともにAmazonで発売中です!
まとめると、
継続型の課金といえば動画視聴サービスなどがメインでしたが、今ではいろいろな業界に導入されています。その最大のメリットは「ユーザーが定着してくれること」による収益の安定化です。把握すべきデータ、設計すべき項目もたくさんありますので、紹介した記事をしっかり読んでみてください。しかし、ラーメンまでとは……。
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