ネッ担まとめ

広告はバラマキ過ぎると効果が無いどころかブランド価値を下げるので逆効果。一方、お金のバラマキは広告を凌駕する圧倒的な効果。時間をかけて信頼を勝ち取るか、札束で決着をつけるかの二択です。

世の中に対応したシステム変更。店舗側も流れに合わせましょう

2019年前半から始まる「楽天の新システム」を一挙紹介&深読みしてみる|コマースデザイン
https://www.commerce-design.net/blog-staff/190108-rms-new-system/

まとめると、

  • 1月から始まる「R-Message」は「シナリオメール」と「レコメンドメール」の2種類。前者はちょっと高い
  • 「楽天アフィリエイト」については店舗側ですることは無い。アフィリエイターに対するコミュニケーションより重要になる
  • 「R-Chat」の会員ID連携はスタッフが少ない場合は負荷が大きい。コールセンターの運用など効率化が必要
 	ばらまき(旧型)	個別化(新型)
メルマガ	数撃ちゃ当たる「一斉配信」	「購入体験」を細かく設計する
「シナリオメール」
アフィリ	数重視の「とにかくリンク型」	紹介者の信用を活かす「紹介型」
店内回遊	膨大な商品と情報を載せて
「無人セルフサービス」	対話しながら案内し、売上と信用を得る
「有人チャット接客」
商品画像	膨大な情報を画像に詰め込む
「大盛り型」	情報量を抑え最優先事項だけ伝える
「ひとくち型」
楽天市場の施策分類(「2019年前半から始まる「楽天の新システム」を一挙紹介&深読みしてみる」より編集でキャプチャ)

「ばらまき」から「個別化」にシフトしてきた楽天。世の中の流れに合わせてきたと言えますが、店舗側の負担は金額面でも人的な面でも増えてきそうです。2019年は自分たちの身の丈に合った売り方やショップを考える年になりそうです。

「売れる」と確信できるまで考えること

何から手をつけたらいいかわからない… 「売上を昨対5倍にして」と言われた時の対処法 | ECzine
https://eczine.jp/article/detail/6306

まとめると、

  • 商品に関わるすべての人たちと現状を分析し、「どう頑張っても足りない」という「壁」を認識することから始める
  • 注目すべきは「一番売れている商品」「新規顧客」「既存顧客」
  • 売れそうな気がするアイデアが「間違いなく売れる」と思えるまで仕組みを考える

そこで僕がやるのは、出てきたアイディアが売上に結びつくような仕組みを一から考えていくこと。「Xさんが宣伝してくれたら確かに売れそうな気もする。でも、『それ間違いなく売れるね!』ってならないのはなぜだろう」というのを突き詰めて考えていくんです。この考える工程が抜けているケースが、意外と多いのではないかと思います。

─アクティブ CEO 藤原尚也氏

他社の事例からなんとなく売れそうなアイデアは出てきますよね。「売れる」という確信が得られるまで考えないショップが多いのではないかと思います。真似をするだけではなく、自分たちのやり方で売れる方法を考えてみましょう。

「個」に対応するためにPDCAをどれだけ回せるかがポイント

トップマーケターが語る2019年の展望①【奥谷孝司、石川森生、緒方恵、長田新子】 | Agenda note
https://agenda-note.com/brands/detail/id=907

トップマーケターが語る2019年の展望②【音部大輔、鈴木康弘、世耕石弘、富永朋信】 | Agenda note
https://agenda-note.com/brands/detail/id=918

トップマーケターが語る2019年の展望③【友澤大輔、西井敏恭、本田哲也、山口有希子】 | Agenda note
https://agenda-note.com/brands/detail/id=929

まとめると、

  • 2019年はモバイルペイメントが日本に定着するかどうかが決まる年。本格的に定着が進む2020年あたりに展望をどう描くかが小売業にも求められる
  • 意思決定と社会実験・実装を素早く、スモールスタートで物事を進められるかがポイント
  • 認知ユーザーの背中をひと押しするための、いわゆる「Call to Action」の分野は期待大
  • 消費者が力を持つ時代において、重要なのは信頼を築くこと

個人的に気になった部分を抜き出してみました。「個」が基準となって、その人たちに「信頼」してもらい、背中をひと押しするための方法をたくさん、少しずつ実施するのがポイントのようです。

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https://news.yahoo.co.jp/byline/tokurikimotohiko/20190107-00110412/

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配送関連をまとめて。省力化に投資できるところは伸び、できないところは費用負担が増えていく構図ですね。

ネットの罠体験ショップ
http://shishohi.main.jp/index.php/

商品ページを見てカートに入れるとその問題がわかるというサイト。参考になりますが、特商法の表記などがちゃんと書かれていないのは、わざとなんでしょうか?

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あっという間にしぼんでしまった感のあるPayPay。ポイントが使えないなどの報告も上がっているので、利用ユーザーは減っていきそうな……。

今週の名言

まずみんなが喜ぶ仕組みを考えるところから始めると、やっているこちら側としても楽しいんですよ。

─東郊住宅社 社長 池田峰氏

朝食100円、入居者専用食堂が話題沸騰!“異端”の不動産屋に学ぶ、新規事業のつくりかた | 未来を変えるプロジェクト
https://mirai.doda.jp/series/interview/mine-ikeda/

売れることを考えるよりも、喜んでもらうという考え方が基本ですよね。

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森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

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